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LastUpdate 2003.1.28

講演会

第18回環境工学連合講演会
(The 18th National Congress for Environmental Studies)
総合テーマ:「人間社会と環境工学」
―社会と学術の関係を考える―

主催 日本学術会議社会環境工学研究連絡委員会,環境工学専門委員会
共催 日本化学会(幹事学会),日本機械学会ほか

開催日

2003年2月6日(木),7日(金)

会 場

日本学術会議講堂
〔東京都港区六本木7-22-34/電話(03)3403-1056〕

 第1日(2月6日)

開会(9.15〜9.25)開会挨拶

大垣眞一郎(東京大学工学系研究科)

環境リスク(9.30〜12.30)〔司会 浦野紘平(横浜国立大学環境情報研究院)〕

1-01 環境災害リスクへの対応戦略としての予防原則―社会的ガバナンスのための課題―/池田三郎(日本リスク研究学会/筑波大学社会工学系)
1-02 化学物質のリスクの管理と社会情勢/安井 至(日本セラミックス協会/東京大学生産技術研究所)
1-03 有害化学物質問題のトレンドと最近の話題/森田昌敏(日本化学会/国立環境研究所化学環境研究領域)
1-04 水道利水の視点から見た環境における化学物質の管理/相澤貴子(日本水道協会/横浜市水道局)
1-05 摂取経路を考慮するバイオアッセイを用いた化学物質影響の評価/酒井康行(化学工学会/東京大学生産技術研究所)
1-06 シックハウス対策としての建材,換気規制/村上周三(空気調和・衛生工学会/慶應義塾大学理工学部)

特別講演(14.00〜15.00)〔司会 御園生 誠(工学院大学工学部)〕

1-07 吉川弘之(日本学術会議議長/産業技術総合研究所)
地球環境の保全(15.15〜17.15)〔司会 宇田川光弘(工学院大学工学部)〕1-08 相反する環境問題にどのように対応すべきか/柳沢幸雄(大気環境学会/東京大学新領域創成科学研究科)
1-09 環境計測の現状と将来的課題/原口紘■(日本分析化学会/名古屋大学工学研究科)1-10 ダイオキシン分析値はどこまで信頼できるか?―環境情報の信頼性向上の方法―/二瓶好正(環境科学会/東京理科大学理工学部)
1-11 海洋植物プランクトン増殖による炭酸ガス固定化/日野光兀(日本鉄鋼協会/東北大学工学研究科)

 第2日日(2月7日)

資源の循環・再生(9.30〜12.00)〔司会 佐々木 弘(早稲田大学理工学部)〕

2-01 循環型社会における「最適」廃棄物管理/中村愼一郎(廃棄物学会/早稲田大学政治経済学部)
2-02 都市の持続性からみた水循環の課題/古米弘明(日本水環境学会/東京大学工学系研究科)
2-03 リン連鎖循環システムの開発と実用化―焼却灰のリン酸肥料化技術―/岩井良博(資源処理学会/三機工業(株)環境システム事業部計画部)
2-04 沿岸域を活用した固形廃棄物のリサイクルと最終処分/土田 孝(地盤工学会/港湾空港技術研究所地盤・構造部)
2-05 酵素法によるグリーンポリマーの合成とケミカルリサイクル/松村秀一(高分子学会/慶應義塾大学理工学部)

特別講演(13.15〜14.15)〔司会 中村 聡(東京工業大学生命理工学研究科)〕

2-06 辻 篤子(朝日新聞東京本社企画報道部)

環境システム(14.30〜17.30)〔司会 定方正毅(東京大学工学系研究科)〕

2-07 自然エネルギー利用と新社会システム/鴨志田隼司(日本太陽エネルギー学会/芝浦工業大学工学部)
2-08 Sustainabile Development for Human and Environment/船水尚行(土木学会/北海道大学工学研究科)
2-09 機械工学における環境技術/近藤博俊(日本機械学会/新日本製鐵(株)技術統括部)
2-10 建築・都市環境工学の知見に基づく「環境設計」の重要性/森山正和(日本建築学会/神戸大学工学部)
2-11 水環境中のナノ粒子の完全除去法とその応用/佐々木 弘(資源・素材学会/早稲田大学理工学部)
2-12 高温集塵技術の廃棄物熱処理排ガス中からの金属化合物分離への適用可能性について/金岡千嘉男(粉体工学会/金沢大学自然計測応用研究センター)

閉会(17.30〜17.40)

◎閉会挨拶 御園生 誠(工学院大学工学部)