行事一覧2009>No.09-210 2009年環境工学国際ワークショップ

Last Update 2009.07.15

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演会

No.09-210
International Workshop on Environment & Engineering 2009 (IWEE2009)
2009年環境工学国際ワークショップ

(環境工学部門 企画)

(共催:慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「環境共生・安全システムデザインの先導拠点」,
慶應義塾先導的快適安全基盤整備プロジェクト KLASI 2008)

テーマ:先進サステイナブル都市
    Advanced Sustainable Cities(ASC)

 環境工学国際ワークショップを,環境工学部門の開設20周年記念行事として初めて企画いたしました.
日本機械学会において,1970年代に象徴される都市公害対策の技術開発の時代から環境工学委員会として活動を始めましたが,1989年に部門として発足して以降,騒音や不快な振動のない寧ろ快適な音や制振の生活空間環境を創造し,ごみの資源化など物質循環型社会へ貢献し,安全で清涼な水や空気を供給し,自然環境と共生できるエネルギー利用を可能とする都市基盤に関する科学技術について学会活動を行って参りました.現在は,社会的貢献に加えて,分野複合的且つ多視点をもつ新たな「実学としての学術」を根付かせるべく活動しております.この国際ワークショップを機に,さらにグローバルな課題解決を視野に入れた学会活動を進めていく所存です.

 さて,環境工学国際ワークショップは,「先進サステイナブル都市」の実現にかかわるあらゆる分野を包含する情報交換の場です.初代部門長の柏木孝夫先生をはじめ,海外から2名程度の研究者・技術者を招待して特別講演を御願いする予定です.また,皆様の研究発表は,口頭発表およびポスター発表のほか, WEBによる公開,論文はJournal of Environment and Engineering (JEE)誌の特集号および一般号に順次掲載予定です.

 環境工学に少しでも関連する基礎から応用までの幅広い分野の優れた研究・技術成果をおもちの方は是非応募してください.また,これまで日本語で発表した内容を英語にして世界に発信されたい方も是非ご応募ください.

 産官学および一般市民の皆様が一堂に会して,分野にとらわれずに,持続可能な社会ビジョンについて意見・情報交換されることを願っております.皆様,お誘い合わせの上ご参加ください.

問合せ先:

実行委員長 佐藤春樹 (慶應義塾大学理工学部)
電話(045)566-1729
E-mail:hsato@sd.keio.ac.jp

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