第81期環境工学部門長

竹内 正雄(産業技術総合研究所)

 

21世紀は環境の世紀であると言われています。
 19世紀から20世紀にかけての科学技術の進歩と重工業を中心とした産業の発達が、私たちの生活を飛躍的に便利で豊かなものにしたことは紛れもない事実ですが、一方で、その発展や快適な生活を維持するために多くの環境問題が出てきました。このような環境の変化やその悪い影響を防ぐためには、政治、経済、学術等あらゆる分野の人々が本気で努力を続けなければなりません。残念ながら、まだ掛け声だけの分野もあるようですが、企業における製品開発では、環境に与える影響を色々な角度から検討するのは、当たり前になりつつあるなど、環境に対する関心は環境の世紀にふさわしいものになりつつあります。

 環境工学部門は、機械工学の中の専門分野に横断的にまたがっており、効率が良くて環境負荷が少ない機械システムや環境を浄化し快適な生活を守る機械システムを構築し、統合的な学術・技術の進展を担っていこうとする会員の集まりです。さらには、機械工学のみならず、他学会の同じ目的を持った研究者、技術者とも連携し、社会と技術の連携を図っていくことを目指しています。そのために、環境工学部門では、毎年、環境工学総合シンポジウムを開催し、環境工学に携わる研究者、技術者に、学会の枠にとらわれない情報交換と研究発表の場を提供しています。また、四つの技術委員会を中心に環境問題に取り組んでおり、講習会、見学会の主催。研究会の開催などの活動を行っております。

 この度、ウェッブページを大幅に改良する事になり、皆様がご覧の通りのすばらしい内容とすることができました。この後は、ウェッブページの内容に負けないように、充実した活動を行っていきたいと思います。

 本ページをご覧になって関心を持たれた方は、是非上記活動にご参加下さい。よろしくお願い致します。

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