TRANSPORTATION AND LOGISTICS DIVISION


部門長就任の挨拶 (2021.08)

第99期交通・物流部門部門長 浅野 浩二 (JR東日本)

 第99期の部門長を仰せつかりましたJR東日本先端鉄道システム開発センターの浅野浩二と申します。

私は今まで研究開発部門において鉄道車両の走行安全性、新幹線の乗り心地向上等の開発を担当してきました。特に新幹線に関しましては新幹線高速化プロジェクトに所属して、歴代の新幹線試験車両(STAR21、FASTECH360、ALFA-X)の開発に携わらせていただきました。新幹線の高速化には、ただ早く走るだけでなく、安全に早く止まる、騒音を低減して静かに走る、乗り心地等車内快適性を向上するといった、ある意味相反する課題を両立させることが必要であり、課題解決のために最新の技術、他業界の技術などを常にリサーチして活用できるところは採り入れてきました。

交通・物流部門は様々な業界の専門家が所属しており、部門大会等の場で情報交換することで、課題の解決策の相談や最新技術動向の把握、そして問題認識の共有化など有益な技術交流ができるところであると思います。さらに最近は他部門との連携も進められており、より広範囲で横断的な交流により部門活動も活性化していくものと期待しております。

また私などは鉄道業界にいながら、プライベートでは車でドライブすることが好きで、自動車と鉄道車両の乗り心地の考え方の差などにも興味があるので、部門交流の中でそのような話もできれば良いなと思っています。

近年のコロナ禍による活動自粛等で思ったような交流ができない状況ではありますが、やり方、仕組みを工夫しながら、少しでも交流を深める機会を作っていきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。