TRANSPORTATION AND LOGISTICS DIVISION


過去の委員会活動方針・報告

委員会活動計画

●企画・表彰委員会 (旧 第1技術委員会)

101期委員長 林 隆三(東京理科大学)

今期の企画・表彰委員会委員長を務めさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
企画・表彰委員会ではこれまでの活動を継承し、部門活動が活発になるよう魅力ある活動を進めてまいります。具体的には以下の内容に取り組みます。
1)議員候補者・フェロー会員・学会賞・部門賞受賞者の推薦
2)部門大会等での部門活性化のための企画および支援
2023年度はコロナ禍も終わりが見え、対面での部門活動も積極的に再開する時期となります。部門の皆様のお役に立てるよう務めて参りますので、部門登録者の皆様からも企画・活動の案がありましたら、気軽にご意見いただけますとうれしく思います。
ご支援ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

●自動車技術委員会 (旧 第2技術委員会)

101期委員長 山門 誠(神奈川工科大学)

●2023年度活動計画

第101期の自動車技術委員会の委員長を務めさせていただくことになりました。本技術委員会は、完成車メーカ、主要サプライヤ、中立研究機関、大学などのメンバ44名によって構成されています。
自動車業界は「電動化」「自動化」「コネクティッド」「シェアリング」などの技術革新は急速に進み「100年に一度の大変革の時代」に入っています。そのような時代であるがゆえに、自動車が路面にしっかりとタイヤを接地させているように「地に足の着いた技術開発」に対する指針を提言することが本委員会には求められています。大変革時代に機械屋ができることを常に考え続ける場としての活動を続けていきたいと考えております。
本委員会では「基礎セミナー 自動車の運動力学」、「とことんわかる自動車のモデリングと制御」などの講習会をオーガナイズし、前者で自動車工学の基礎技術、後者で先進技術について幅広い会員各位へ、有益な情報を発信してまいります。皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

●鉄道技術委員会 (旧 第3技術委員会)

第101期委員長  牧島 信吾(東洋電機製造)

●2023年度活動計画

このたび第101期の鉄道技術委員会委員長を務めさせていただくことになりました。よろしくお願い申し上げます。
鉄道技術委員会は、鉄道を中心とした軌道系交通システムを対象とし、車両、軌道技術、安全、モニタリング技術、バリアフリー、環境等の諸問題に関わる議論を中心として活動しております。現在、官学・鉄道事業者・車両メーカーの研究・開発・設計に携わる委員35名から構成され、委員相互の情報交換はもとより他分野との交流も積極的に行うことにより、軌道系交通システムの技術分野をより充実したものとすることを目指しております。
第101期も引き続き情報発信と技術交流の推進を活動の基本方針とし、委員会開催時に見学会を併せて行うなど、積極的な委員会活動を進めて参ります。また、交通・物流部門大会(TRANSLOG2023)への参加、鉄道技術連合シンポジウム(J-Rail2023:土木学会主催)への協力に加え、若手技術者を対象とした講習会の開催も計画しております。
皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 

●航空宇宙技術委員会 (旧 第4技術委員会)

101期委員長  小木曽 望(大阪公立大学)

●2023年度活動計画

昨年に引き続き,航空宇宙技術委員会委員長を務めます大阪公立大学の小木曽です。よろしくお願い申し上げます。
航空宇宙技術委員会は航空機および宇宙アクセス関係を担当しています。大学、企業および研究機関から参加した委員で構成され、情報提供、情報交換を行うと共に、交通・物流における他分野との交流を図っています。委員会活動としては、TRANSLOG2023への参加、ニュースレターなどを通した情報発信、他学会との連携などを通じて、交通・物流部門の発展に微力ながら貢献したいと思っております。一方で、昨年度の活動を通して、連携が主体となる委員構成ゆえの活動の難しさを実感いたしました。活動内容の見直しを今後の課題としたいと思います。
委員会活動を通じて、交通・物流部門の技術発展に微力ながら貢献したいと思っております。皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

 

●船舶技術委員会 (旧 第5技術委員会)

101期委員長  小嶋 満夫(東京海洋大学)
●2023年度活動計画

船舶は、エネルギーや食糧をはじめとするさまざまな資源や工業製品などの物資を大量かつ効率的に長距離輸送する物流の根幹を担うとともに、離島などの暮らしに欠くことのできない重要な交通手段として生活の基盤を支えています。また、客船によるクルーズでは船内生活を楽しむこともできます。さらに、多くのさまざまな研究・調査船などは科学や技術の基礎を支える活動を洋上で行なっています。
一方で、船舶・海洋の分野においても、他の分野と同様に安全性をはじめ、省エネルギー性ならびに環境性などの技術開発に取り組み、特に環境負荷低減に向け、水素をはじめとした燃料の利用や新たなエンジンの開発や船舶の建造、自動あるいは自律運航への取組が進められています。
今期の活動は、これまで同様に、部門をはじめ学会の皆様に、船舶・海洋関連の技術動向の紹介を中心にして、新たなことに取組んでいけるようにしていきたいと考えております。
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

●昇降機・遊戯施設技術委員会 (旧 第6技術委員会)

101期委員長  小川 哲(東芝エレベータ)

●2023年度活動計画

今年度から昇降機・遊戯施設技術委員会委員長を拝命いたしました東芝エレベータの小川と申します。よろしくお願いいたします。
昇降機・遊戯施設技術委員会は、昇降機メーカー、大学合わせて8名の委員で構成されており、昇降機・遊戯施設に求められる振動・騒音、安全性、信頼性、快適性、保守性などの技術に対する意見交換や実地見学などの活動を実施しています。今年度は、対面を基本としたオンラインとのハイブリット方式での委員会(計5回)、技術講演会「昇降機・遊戯施設等の最近の技術と進歩」および当委員会がサポートする「昇降機システムの安全・安心問題研究会」の開催を計画しています。なお、今期の技術講演会は部門大会(TRANSLOG2023)と同時開催となりますので、昇降機・遊戯施設と普段関わらない他の分野の方々にも積極的に参加いただき、活発な議論ができることを期待しています。

 

●広報・出版委員会

101期委員長 井上 諭(電子航法研究所)

101期幹事  宮崎 恵子 (海上・港湾・航空技術研究所)

第101期委員: 関根 太郎(日本大学)、丸茂 喜高(日本大学)、 佐藤 哲郎(日本車輌製造)、西原 潤樹(東京地下鉄)、渡辺 誠治(三菱電機)