資格更新制度
資格更新制度の趣旨
計算力学という進歩の速い技術分野においては、資格を取得した後も、計算力学技術者(CAE技術者)として最新の技術動向に注意を払いながら技術専門職上の能力・技芸の向上に努めることが求められます。
そこで一般社団法人日本機械学会 計算力学技術者資格認定事業委員会では、本資格に5年間の有効期間を設定しており、同時に、適切な環境において能力開発に努めるならば、その実績を証明することによって資格継続を認めることとしております。
2023年度対象者
2023年度に更新手続が必要となるのは以下の方々です。
認定証 有効期限 |
合格 年度 |
更新 回数 |
上級 | 1級 | 2級 | 初級 | ||||||||
2024年 3月31日 |
2018 | 1回目 | 固体 | 熱流体 | 振動 | 固体 | 熱流体 | 振動 | 固体 | 熱流体 | 振動 | 固体 | 熱流体 | 振動 |
2013 | 2回目 | 固体 | 熱流体 | – | 固体 | 熱流体 | 振動 | 固体 | 熱流体 | 振動 | 固体 | 熱流体 | 振動 | |
2008 | 3回目 | – | – | – | 固体 | 熱流体 | – | 固体 | 熱流体 | – | 固体 | 熱流体 | – | |
2003 | 4回目 | – | – | – | – | – | – | 固体 | – | – | – | – | – |
*なお、合格後に上位の級を取得されている場合には更新手続きは不要となります。また、2013年度合格者は2018年度に更新手続きをされている方のみ、2008年度合格者は2018年度に2度目の更新手続きをされている方のみ、2003年度合格者は2018年度に3度目の更新手続きをされている方のみ対象となります。
同一分野で複数の級の認定を受けている場合、資格の更新は「最上級の資格」で行います。つまり、今回の更新手続が必要となるのは、お手元の認定証のうち最上級のものの有効期限が「2024年3月31日」の方です。
更新のご案内
更新の考え方・必要書類・書類受付時期などはこちらをご参照下さい。
計算力学技術者(CAE技術者)資格更新のご案内
※お手続きの際は必ずご確認ください。
(方式B)業務継続証明書に代わるポイント申請の場合、ポイント分類表も併せてご確認ください。
※更新審査料は個人ページの<試験決済>ページよりお支払いいただきます。原則として請求書および領収書の発行は行いません。
更新書類受付期間
2023年度の更新書類受付期間は以下の通りです。期間内の書類提出をお願いします。
2024年1月16日(火)~2月14日(火)
所定用紙
名称 | 備考 | |
---|---|---|
資格更新申請書 | ||
誓約書 | 2枚目の倫理規定は提出不要 | |
業務継続証明書 | 5枚目以降は記入例 | |
ポイント申請 |
|
取得一覧表の形式は任意です |
更新手続猶予申請書 |
注意
該当者が該当分野において更新期限までに更新申請を行なわない場合、現在所有している該当分野の認定計算力学技術者の資格はすべて失効し、該当者の氏名は、日本機械学会の WEBページで公開している、認定者一覧から削除されます。
このことは、該当者が該当分野において認定計算力学技術者の資格を喪失し、認定計算力学技術者を名乗ることができなくなることを意味します。 なお、資格喪失後、該当分野において認定計算力学技術者を名乗るためには、再度資格試験に申し込み、受験、合格することが求められます。