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部門長挨拶


第100期部門長 藤田 淳(三菱重工業株式会社)

第100期ロボティクス・メカトロニクス部門長を務めさせて頂くことになりました.田中真美副部門長(東北大),柴田瑞穂幹事(近畿大)を始め,企画委員会,運営委員会の皆様のご協力を仰ぎながら,会員の皆様と一緒に部門を活性化してゆきたいと思います.どうぞよろしくお願い申し上げます.

当部門主催の学術講演会であるロボティクス・メカトロニクス講演会(ROBOMECH)は,オールポスターセッションの発表形式を特徴として毎年開催される,大変活発かつ大切な部門の活動です.昨年のROBOMECH2021(大阪)では,1,132件の発表と1658名の有料参加登録を頂き,盛大に開催することができました.コロナ禍によるオンライン開催となりましたが,コロナ禍以前のオンサイト開催と同規模の講演会を実現しています.万全の準備により講演会を成功裏に導かれた実行委員の方々に深くお礼申し上げると同時に,発表及び参加された皆様に改めてお礼申し上げます.

ロボティクス・メカトロニクス部門がカバーする研究及び技術分野は大変広範囲に及び,我々の生活において世の中で目にするほぼ全てのモノ(例えば,日本の代表産業である自動車や家電,農業機器や医療機器,インフラ維持から娯楽に至るまで)に何らかの形で関わりがあります.その研究者や技術者である我々の活躍の場は,探す労無く大変身近にあることは喜ばしい事です.そして,最終的な我々の使命はロボティクス・メカトロニクス技術を用いて未来の生活を豊かにすることだと考えます.地球温暖化等の環境問題や少子高齢化の人口問題へのソリューションから便利で安心安全な社会の実現まで,生活を豊かにすることにつながります.当部門がこうした技術の発展に貢献するリーダー的な立場であることは大変嬉しく,また誇らしいことです.豊かな生活の実現には,学問の探求や新技術の研究開発の継続と,その技術を製品として具体化し産業応用する“両輪”が必要不可欠です.学会活動はアカデミックな領域に偏りがちですが,当部門のプレゼンスが産業界にも広まって企業会員数が増え,産学が強力に結びついた部門として発展できれば本当に幸せです.両輪が力強く回転するよう皆様とともに盛り上げて行きたいと思います.

今年のROBOMECH2022は,2022年6月1日(水)〜4日(土)の日程で「ニューノーマル時代を切り拓くロボティクス・メカトロニクス 」を開催テーマとして札幌で開催されます.近野敦実行委員長,田中孝之実行副委員長,鈴木昭二プログラム委員長を中心に,発表者が発表形式をオンサイトとオンラインから選択できるハイブリッド方式で準備を進めてます.コロナ禍での学術講演会オンライン開催について,いち早く取り組み成功させた当部門のノウハウを用いて,予測が難しい様々な状況にも柔軟に対応可能な万全の準備を整えております.オンサイト開催が実現すれば3年ぶりにROBOMECHの雰囲気が帰ってきます.普段なかなかお会いできない研究者や大先生と直接お話ができるチャンスがあること.発表者の間近でプレゼンテーションを聞き即座に質問ができること.一見関係無さそうな分野の発表エリアで偶然聞いた発表が,自分の専門に関係する発見に遭遇すること.新しいお知り合いができること.これら魅力満載のROBOMECHで皆様にお会いできることを大変楽しみにしています.

繰り返しになりますが,会員の皆様と一緒に,部門の活性化ならびにロボティクス・メカトロニクス技術で我々の生活を豊かにすることに貢献してゆく所存ですので,どうぞよろしくお願い申し上げます.

Last Update: 2022/04/01
掲示責任者: 日本機械学会ロボメカ部門広報委員会