No.1198, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1198-28/
複合専門領域の研究会設立の背景と目的 自動車の安全性能向上のため、ブレーキの効きは最も重要である。ディスクロータの大型化および摩擦係数の高い材料採用などによって効き改良を進めると、ブレーキ鳴きなどの振動騒音が増加することが多く、それらの低減が重要な技術課題となる。摩擦係数が高いと…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-35/
私は現在脳血管が関係する病気に対し、カテーテルを用いて治療する“脳血管内治療”を専門に行っている。今回は治療施行医側の立場より治療の現状と問題点を述べる。 脳血管内治療医 日本において脳血管内治療の施行医となるためには、脳神経外科専門医、放射線科専門医、救急科専門医、内科認定医の…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-30/
生体組織モデルの開発 生体組織モデルは、単にモデルと呼ばれるほか、phantom、 biomodel、 もしくは模擬○○(○○には生体組織名が入る)などとも呼ばれ、生体内で起こる現象を生体外で再現しうるものとして考えられる。その用途としては、1.医療機器の開発および評価、2.医療…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-34/
はじめに 脳神経血管内治療におけるガイドワイヤーやカテーテルの操作は、「押す」「引く」「ねじる」のみで、多関節の動きを要する手術と比較すると単純である。しかし、ガイドワイヤーとカテーテルと血管との間には多数の接点があり、それぞれの部位で接触力が生じるため、単純な操作でデバイスの複…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-31/
はじめに 術者の視覚や触覚が制限されたカテーテルを用いた血管内治療において、ガイドワイヤ、カテーテル、コイルなどの治療デバイスを留置する際の挙動や血管壁にかかる力を解明することは、安全性向上のために有用である。これまで、本分野では血流解析シミュレーションに関しては多くの研究がなさ…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-33/
はじめに 脳動脈瘤の病態生理には、血流衝突やシェアストレスをはじめとした血行力学的ストレスが強く関与することが知られており、医用画像をベースとした患者個別の血流解析は脳動脈瘤でいち早く行われた。国内では脳動脈瘤の血流解析に携わる研究者が増加しつつあり、学会では脳動脈瘤の血流解析に…Read More
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-32/
図1 A: 再開通症例と再開通しなかった症例のCFD解析 B: ステント留置前後でのCFD解析結果(流速が0.15 m/s 以上の領域を赤色の等値面で生成) コイル塞栓術後の脳動脈瘤に対するCFD解析で再開通を予測する コイル塞栓術は、脳動脈瘤内に金属製のコイルを挿入し、破裂を未…Read More
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-30/
IoTや人工知能で社会変革が起きつつあるなかで、どうすれば技術は「人間の幸せ」に貢献できるだろうか? 2017年度年次大会(埼玉大学)にて、「未来社会の幸せと倫理」と題した市民フォーラムを開催し、学生・技術者・一般市民が、「こうあって欲しい未来」について意見を交わした。 本小特集…Read More
No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-33/
はじめに 2017年9月に行われた日本機械学会年次大会市民フォーラム「未来社会の幸せと倫理」において、「倫理と幸せ」と題した講演を行った。本稿ではその概略を述べる。まず、予防倫理と志向倫理について述べたのち、ポジティブ心理学や幸福学について述べる。また、おまけとして「AIやロボッ…Read More
No.1185, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1185-22/
PDF形式でご覧下さい。 https://www.jsme.or.jp/jsme/uploads/2017/08/JSMEMag_Aug_kikaiisan2017.pdf
No.1184, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1184-28/
はじめに 本特集では、設計工学・システム部門産学連携活性化委員会における「VE(Virtual Engineering)時代の設計/ものづくり」に関する取り組みを紹介する。具体的には、産官学の識者の方々に、各分野におけるVEの現状と今後の展望についてご紹介いただく。第1章では、産…Read More
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-32/
アディティブマニュファクチャリング(以下、AM)に関する情報は多いが、技術の展開が早く、現状を理解しにくい状況にある。実際のAM ソリューションに携わっている方々をお招きして座談会を開催し、AM がすでに生産システムに与えている効果について意見交換を行った。
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-26/
1.アディティブマニュファクチャリングの生産システム工学研究分科会 1.1 AM 分科会 アディティブマニュファクチャリング(以下、AM)は生産の革新を引き起こす可能性が言われているが、国内においては装置の議論と比較して、生産プロセスに関する組織的議論は多いとは言えない。そこで、…Read More