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2018/8 Vol.121

【表紙の絵】
いつでもどこでもプリンプリン
塚本 拓心 くん(当時5歳)
ぼくはプリンが大好きです。いつでもどこでも食べることができるように、プリンを作る機械を考えました。牛さんからミルクをもらって、鶏さんから卵をもらってプリンを作ります。メロンののったプリンいちごののったプリン…が出てきます。「いただきます。パクパク。」あ~うれしいな、しあわせだな。

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小特集 脳神経血管内治療に関する医工学連携研究

脳神経血管内治療に関する医工学連携研究会

折戸 公彦(久留米大学病院)

私は現在脳血管が関係する病気に対し、カテーテルを用いて治療する“脳血管内治療”を専門に行っている。今回は治療施行医側の立場より治療の現状と問題点を述べる。

脳血管内治療医

日本において脳血管内治療の施行医となるためには、脳神経外科専門医、放射線科専門医、救急科専門医、内科認定医の資格を取ったうえで日本脳神経血管内治療学会の専門医試験を通過する必要があり、専門医数は1,134名(2016年12月現在)である。年々、脳梗塞急性期などの治療適応範囲や手術件数は拡大しており、症例に治療施行医の数が追いついていない現状である。基幹病院において数名の脳血管内治療医で、365日24時間の急患対応を求められている。

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