キーワード: 企画・特集

多様な環境に適応しインフラ構築を革新する協働AI ロボット

No.1254, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1254-30/

はじめに 本研究開発プロジェクトでは、ムーンショット目標「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」の中の「人が活動することが難しい環境で、自律的に判断し、自ら活動し成長するAIロボット」の実現に対して貢献することを目指し、研究開…Read More

ムーンショット目標3:2050 年AI とロボットの研究概要

No.1254, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1254-10/

MOONSHOT 計画とAI ロボット 日本のこれからの人口減、高齢化社会への変化を見越して、2050年の産業労働力不足解消と生産性向上、インフラ環境構築と人々の生活を安全で安心でき、かつ豊かにするため、社会を画期的に変えうるAIロボットが望まれてきた。これまでの、知能ロボット研…Read More

一人に一台一生寄り添うスマートロボットAIREC(アイレック:AI-driven Robot for Embrace and Care)

No.1254, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1254-12/

はじめに 本研究開発プロジェクトでは、ムーンショット目標3の人・ロボット共生社会を実現するために、AI・ロボット・社会実装のチームにより、接客や家事はもとより、人材不足が迫る福祉・医療などの実世界の現場で、多様な高難易度の物理作業で人間をサポートし、さらに自らの身体から生まれる情…Read More

活力ある社会を創る適応自在AI ロボット群

No.1254, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1254-18/

はじめに 個別性に対応できるAIロボット群の実現に向けて 本プロジェクトでは2050年の社会像として図1に示す、スマーター・インクルーシブ・ソサエティを提唱している。そして「さまざまな公益施設(商業施設、文化施設、観光施設、スポーツ施設、介護施設、病院、保育施設他)に設置され、社…Read More

AI ロボット科学者の実現にむけて

No.1254, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1254-25/

はじめに 自らサイエンス探究する能力とは AI技術やロボット技術をサイエンス探究に活用することが期待されており、ムーンショット目標3「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現(プログラムディレクター:福田敏男)」のプロジェクトの一…Read More

特集「発電設備の保守点検」にあたって

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-04/

保守点検は安定供給の「縁の下の力持ち」 本号にて、「発電設備の保守点検」を特集するにあたり、発電設備保守点検の意義、課題などについて簡単に紹介しておきたい。 電気が現代生活にとってなくてはならないエネルギーの一つであることは言うまでもない。電力が安定した品質で途切れることなく供給…Read More

太陽光発電システムの保守点検について

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-06/

はじめに 太陽光発電は、国のエネルギー政策において、他の再生可能エネルギーと合わせて主力電源化を目指すこととして、2012年に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度、いわゆるFIT制度などの導入支援策により、導入が進んでいる。図1は年度ごとの累積導入量を示す。2021年…Read More

浮体式洋上風力への取組みと低コスト化へ向けて

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-10/

はじめに 浮体式洋上風力の事業戦略 東京電力リニューアブルパワーは、千葉県銚子沖で国内初の沖合着床式洋上風力発電の実証試験を2009年から開始し、2013年から約8年以上の運転実績がある(図1)。周辺環境との調和や漁業との共生に配慮しながら、厳しい海象・気象のもとで開発から計画・…Read More

電気保安におけるスマート化の推進―スマート保安プロモーション委員会での技術評価―

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-14/

はじめに 近年、電気保安の分野においては、需要設備などの高経年化や電気保安人材の高齢化・人材不足、台風や自然災害の激甚化などさまざまな課題を抱えている。こうした課題の克服に向け、IoTやAI、ドローンなどの新たな技術の導入による保安レベルの維持・向上と生産性の両立を図る「スマート…Read More

発電用タービン保守作業リモート化への取組み

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-18/

リモート化の背景 コロナ禍でリモート対応へのニーズが一気に加速 発電用タービン設備では、建設工事からその後の定期点検にかけて、現地据付調整・各種保守点検・制御装置調整・試運転などの保守作業が都度必要となる。 従来、上記の各種対応においては、専門性の高い出張員が機器供給メーカより実…Read More

ICTを活用した火力発電用ボイラの運転・保守高度化技術について

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-22/

はじめに 電力系統の安定化に寄与する火力のために 地球温暖化抑制のための脱CO₂化は我々の喫緊の課題で、現在の火力発電所はその課題に取り組んでいる。火力発電はCO₂を排出するが、脱CO₂のための燃料転換を行えば、CO₂原単位は下がり、CCSなどの採用によってはカーボンネガティブに…Read More

蒸気タービンメンテナンス工事改善の最前線

No.1253, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1253-26/

緒論 2011年東日本大震災以降、原子力発電の停止にて火力発電の稼働率が向上し、近年の再生可能エネルギー増加による変動負荷への対応など、火力発電用蒸気タービンは電力安定供給に欠くことのできない機械要素の一つであることは言うまでもない。この発電用蒸気タービンは法令で定められたインタ…Read More

構音障害リハビリテーションAI 構築のためのロードマップ―構音メカニズムの解明―

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-12/

はじめに 構音障害リハビリテーションとAIの親和性と課題 2020年代に入ってから、機械音声認識や翻訳の分野において著しい科学技術の進展がみられる。チャットボットやボイスコマンド等として日常生活への実装も進んでいる。これらを裏打ちする技術として最も興味深いのは、言語に含まれる普遍…Read More

手術支援ロボット開発における医工連携と医療現場ニーズの工学的解決方法

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-16/

はじめに ロボットを取り巻く環境において、日本は世界有数の産業用ロボットを開発・製造・販売する企業を多く輩出しており、日本製のロボットがグローバル市場の過半数を占めている。 一方、医療用ロボットに目を向けると、米国製のロボットが市場を独占しているという状況にあり、また日本の医療機…Read More

医工連携による医療機器開発の課題

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-20/

医療機器の自給率改善が喫緊の課題 医工連携への機械工学者の貢献が急務 国内の医療機関で使われている医療機器の顕著な輸入超過に対する懸念は、21世紀初頭から国内の医学や生体医工学分野の諸学会で顕在化され始め、日本発の医療機器開発のための医工連携強化に関するシンポジウムの開催や特集号…Read More

福祉機器開発研究における機械工学の役割

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-24/

はじめに わかっていたようでわかっていなかった「機械工学とは?」 2022年9月に富山大学を会場として開催された日本機械学会年次大会において、「機械工学分野における少子高齢化社会の課題解決にむけた活動推進」という特別企画公開ワークショップが企画された。そこで、福祉機器開発における…Read More

医・工学の分野・組織連携のための提案

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-28/

医工学テクノロジー推進会議の役割 本稿では、学会横断テーマ「少子高齢化社会を支える革新技術の提案」を学会より発信するにあたり、このテーマに特に関連の深い医工学技術が、社会実装につながる研究となるために必要な分野連携・組織連携の体制について提案を行う。この提案は、2022年度の年次…Read More

学会横断テーマ『少子高齢化社会を支える革新技術の提案』全体像とこれまでの議論

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-04/

はじめに 少子高齢化社会で社会の活力を維持するために機械工学ができることは何か 学会横断テーマ「少子高齢化社会を支える革新技術の提案」の活動は2020年に開始し、2021年度・2022年度の年次大会において特別企画を開催した。約3年間の議論を経て、日本機械学会が行うべき活動の提案…Read More

看護理工学におけるケアイノベーション

No.1252, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1252-07/

はじめに(看護理工学への期待) 超高齢少子時代の到来により日本の総人口が2050年には8千万人となる人口統計予測が出ている中、日本は世界に先駆けて、この大きな課題をどのように克服するか、世界のモデルとして注目されている。その中で、医療は大きな政策転換が求められ、治す医療から、治し…Read More

地球は今まさに岐路!横断テーマの概要と今後のエネルギー社会論

No.1251, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1251-04/

まえがき 機械学会は社会的課題に対する学会の取組みを会員および一般市民に示すことを目的として、2020年に4つの学会横断テーマを設定した。この中の一つに「持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装」があり、筆者はそのリーダーを仰せつかった。常日頃から筆者は地球温暖化を心配してお…Read More