日本機械学会サイト

2019/9 Vol.122

【表紙の絵】
どこでも本棚ロボット
橘 佑樹 くん(当時7歳)

調べたい事がある時などに、近くに来て、ロボットに言うと、ぴったりの本を選んで、ロボットの本棚から出して渡してくれる。
足は折りたたむことができ、車りん(コマ)で移動することもできます。
目から映像を出して確認することもできる。

バックナンバー

特集 機械工学とインフォマティクス

機械工学とインフォマティクスの出会い

大林 茂(東北大学)

はじめに 近年、機械工学の分野では、コンピュータの発展により、シミュレーション技術を活用して製品の設計・製造の支援を行うCAE(computer aided engineering)が実用化されている。CAEにより、さまざまな使用条件、あるいは製品仕様の変更に対して、性能評価を行…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

設計情報学の現状

千葉 一永(電気通信大学)・梅田 裕平・濱田 直希〔(株)富士通研究所〕

序 近年実設計に応用されつつある最適化だが、多目的最適化による獲得物は最適解群である(注1)。当初、最適解群に対する後処理としての役割を担う道具だったデータマイニングは、不十分な最適化計算(注2)に対する補間やフィードバックの役割も果たせる可能性が見出され、相補関係にあることが判…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

データ同化支援工学(DAE)のこれまでとこれから

三坂 孝志(産業技術総合研究所)・加藤 博司(宇宙航空研究開発機構)・大林 茂(東北大学)

設計に活かすデータ同化研究会 データ同化の工学分野における活用 データ同化は、数値モデルの不確定要因(初期・境界条件、モデルパラメータなど)を観測値により統計的に修正する方法であり、数値気象予測の精度向上を実現する手段として用いられている。このようなアプローチは工学分野においても…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

流体機械の最適設計とUQ

下山 幸治(東北大学)

CAEと設計 近年、計算科学におけるシミュレーション精度の向上やコンピュータ性能の著しい発達に伴い、Computer Aided Engineering(CAE)技術が発展してきた。CAEとは、構造力学や流体力学などの数値シミュレーションにより、設計対象の解析・評価を行うことであ…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

EFDとデータ駆動科学

野々村 拓(東北大学)

はじめに 実験流体力学データの持つ特徴とは? 流体力学の実験計測で得られるデータは、従来の熱線流速計、圧力センサによる静圧計測などの点データに対し、近年では、粒子画像速度計測(PIV)や感圧塗料、感温塗料、シュリーレン法で得られる面データ、3次元PIVなどによる体積データが得られ…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

複合材料成形とインフォマティクス

松崎 亮介(東京理科大学)

複合材料成形 シミュレーションや計測単体では予測が難しい 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をはじめとした複合材料は、金属材料や樹脂材料と比較して、軽量で高い強度と剛性を持つため、航空機や自動車用途への適用が進められている。本稿では、これまで試行錯誤的であった複合材料成形にデー…Read More

特集 機械工学とインフォマティクス

インフォマティクスと可視化

竹島 由里子(東京工科大学)

はじめに さまざまな分野において、大規模なデータの解析に可視化が利用されることは一般的になってきた。機械工学の分野では、主に製品設計などで古くから利用されており、実験やシミュレーションなどによって得られた数値データを視覚的に解析することで、より効率的・効果的にデータが持つ情報を獲…Read More