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2019/5 Vol.122

【表紙の絵】
二人のりいすロボット

木原 友里 さん(当時7歳)

おじいさんとおばあさんがのっていろいろなところに行けるイスロボット、シートベルトつき。下から足がでてそうじをしながらおもったところにいける。かいだんものぼれる。

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人と機械の新しい関係

人と機械の長所を組み合わせたハイブリッド介護を目指して メーカー、介護現場、教育現場の合同シンポジウムが開催

人と分離されて活用される機械がある一方、人と一緒になって機能を発揮する機械もある。介護ロボット機器は後者の一つだ。今後、介護人材は数万人単位で不足すると予想されている。経済産業省と厚生労働省は介護ロボットの開発を進めており、社会的にも介護現場へのロボット導入の期待は高い。しかし、現場活用はなかなか進まない。機器の機能が現場に合っていない、高価だといった課題も以前から指摘されているが、そもそも「ロボット機器を介護現場で活用できる人材が少ない」という課題もある。介護福祉士を養成する教育現場で、教材としてロボットを導入し、認知や理解を促進する動きが始まっている。人材育成を目指す動きについてレポートする。

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