最新号 2月 (No.1227)

キーワード: 特集

技術者って誰?

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-12/

みんな技術者 2014年、青色LEDでノーベル賞に輝いた天野浩教授はこう語っていた。「私は技術者として受賞したと思っている」。技能五輪の国際大会で金メダルを獲得した若者たちはこう語っていた。「技術者として誇らしく思います」。テレビの具合が悪くなって修理を依頼すると、「技術者を伺わ…Read More

英国のチャータードエンジニアの紹介

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-20/

チャータードとは 図1 女王エリザベス2世とエディンバラ公   英国には二つの統治機構がある。一つは国王と枢密院、もう一つは議会政府で、二つの政府が共存する形となっている。枢密院(Privy Council)は、女王陛下の諮問機関で、宣戦布告など国王大権の行使に関する助…Read More

日本の技術士

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-24/

緒言 戦後の日本の技術に関して、自動車産業と航空宇宙産業、半導体産業を中心に現状を述べた後、日本の技術士を紹介し、他国の技術者資格と比較しその特徴を述べる。最後に少ない経験ではあるが、技術士・博士としての活動事例を紹介した後、結言を述べる。 日本の技術 輸送機器の主軸である自動車…Read More

技術と社会をつなぐデザインワークショップ~これからの技術者が知っておくべきこと~

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-38/

ごみが捨てられない時代のものづくり サーキュラーエコノミーがもたらすものづくりの岐路 2023年、フランスではブランドファッションをはじめとして大量廃棄を禁止する法律が施行される。大量生産大量消費が地球にもたらす害悪への反省から多くの賛同を得る一方で、ものづくりを生業とする技術者…Read More

SSHでの技術者教育

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-32/

工学へのハードル -森下会長が指摘する高校の課題 日本機械学会の森下信会長はJABEEによるインタビューの中で、大学進学に向けた高等学校の課題に触れて、①偏差値重視の進路指導、②「工学」への理解の低さ、の2点を指摘されている(1)。 確かに高校に「技術者教育」という概念は存在しな…Read More

大学・大学院における技術者教育(電気系の事例)

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-36/

はじめに 本稿では、電気系の大学・大学院における技術者教育に関して、電気電子工学の専門分野としての特性を踏まえ、国内の標準的なカリキュラムの実態をもとに現状を概観する。さらに、今後の電気系の技術者教育において検討や対応が必要な事項について整理する。 本稿の内容に関連して、日本学術…Read More

技術者のキャリア形成と資格制度

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-14/

はじめに 日本機械学会の英文名はThe Japan Society of Mechanical Engineersであり、意味としては、機械技術者協会である。本会創立の提唱者である眞野文二は、英国を訪問した際にInstitution of Mechanical Engineers…Read More

まえがき

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-10/

機械技術者の地位向上を目指して 今から20年後、2040年の日本や世界はどのようになっているのであろうか。国連は、2015年9月の国連サミットにおいて加盟193カ国が2016年から2030年の15年間に達成するための持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Develo…Read More

技術者教育認定の意義と現状

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-28/

はじめに せっかく機械学会誌に誌面を頂いて、JABEEの国内における技術者教育認定の意義と現状についてご報告しても、あまり意味は感じられない。そこで、この問題の国際的な動向について、筆者の過去10数年の経験を踏まえてご報告したい。やや偏った報告となるが、筆者は、国際的なこの問題に…Read More

APECエンジニア

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-22/

はじめに 筆者が初めて「技術士」に出会ったのは20年以上前になる。当時、新規事業の立上げで「廃棄物処理」の業界に新規参入することになった。電機業界の我々は、ゴミ処理のイロハが全くわからない状況だったため、技術士(衛生工学部門)の方をお呼びして「廃棄物処理」の基本について1年近く教…Read More

大学・大学院における技術者教育(機械系の事例)

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-34/

はじめに 新たな価値創造に貢献するための技術者教育 生産年齢人口の減少や労働生産性の低さといった深刻な課題を抱える我が国では、科学技術をもって社会に貢献できる有為な人材が不可欠である。そのため、技術者の育成に携わる大学および大学院には、新たな価値創造の原動力を生み出すような教育研…Read More

米国のプロフェッショナル・エンジニア(P.E.)制度

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-18/

米国PEとは 筆者の勤務先が関与する米国事業では、建築物や公共インフラストラクチャの工事図面や仕様書等にProfessional Engineerと書かれたスタンプが押されていることがよくある。このスタンプにはエンジニアの実名が現れており、そのエンジニアが図面や仕様書に関する最終…Read More

座談会 「技術者は楽しい!」

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-04/

技術者という職業は、社会からどう見られているだろうか。 技術者という職業はやりがいがあって面白い?! 技術者の地位向上や技術者の育成のために何をすべきか、学会が担うべき役割は何かについて意見交換を行った。 写真左から、森下、田中、渡邉、原、山本 職業としての技術者 山本(司会):…Read More

技術者は面白い!-女性にとっての職業選択肢-

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-26/

はじめに 私は、大学では理工学部で物理学を専攻した。卒業後、電気機器メーカに就職し配属されたのは、パワーエレクトロニクス部というインフラ向けにパワーエレクロニクス(以下PEと略す)技術を応用した大容量電力変換装置を開発設計する部署で、大学の専攻とは関連しない技術分野であった。また…Read More

マルチマテリアル車体における異材接合技術

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-20/

自動車の軽量化動向 衝突安全性向上、電動化に伴う重量増とCO2排出削減との両立のための材料の適材適所利用 近年、地球温暖化対策を背景に、自動車の燃費規制が年々厳しくなっており、エンジン・パワートレインの効率改善や電動化とともに自動車の軽量化が求められている。一方で、衝突安全のため…Read More

衝撃圧接による異種金属の接合

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-12/

はじめに 異種金属接合は、製品のマルチコンポーネント化・マルチマテリアル化に欠かせない技術である。信頼性に富む接合材を得るには、強固な金属的結合を実現したいところであるが、通常の溶融接合法や固相接合法では熱影響による材質劣化や大きな組織変化が生じるため、金属の組み合わせによっては…Read More

特集に寄せて

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-06/

異材接合を取巻く環境  最近、異種材料の接合が注目を集めている。この背景には多様なニーズの存在がある。例えば、自動車は燃費の向上が常に求められており、このため構造の軽量化が必須となる。比強度や比剛性の高い材料は多数存在しており、アルミ合金や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など…Read More

スナップフィットの設計標準化

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-28/

スナップフィット 組立および分解し易さの両者を満足させる締結部品 再生資源の利用の促進、廃棄物の処理などの法律により、環境問題への対応が製品開発において必須のものとなっている。そのため、製品の設計、製造においてリユース性およびリサイクル性を考慮した新たな手法の導入が必要となってき…Read More

プラスチックと金属の直接接合

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-24/

はじめに 近年、地球温暖化防止、地球環境保護および資源枯渇対策など、低炭素社会の実現に向けて、さまざまな分野において研究開発が進んでいる。特に自動車分野において、車体重量の軽量化は、低燃費化、CO2削減につながることより重要視されており、その解決策の一つとして、さまざまな軽量化部…Read More

鋼構造物のCFRP接着補修・補強

No.1206, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1206-16/

はじめに 国内外を問わず、鋼橋では、腐食や疲労などの損傷が数多く報告されている(1)。鋼構造物の腐食や疲労損傷を補修する場合、高力ボルト接合によって当て板添接補修される場合が多い(図1)。2000年以降、腐食損傷や疲労損傷した鋼部材の補修に、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を用いた接…Read More