キーワード: 特集

自動車のIoTネットワーク

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-10/

はじめに IoTが注目されて久しい。インターネットで多数のモノが相互につながることによって、「思いもよらない新サービスがたくさん創出されるであろう」という期待と、「期待したほど未知の新サービス創出は難しいのではないか」という懐疑的な予測が散見される中で、その実像が少し見え始めてき…Read More

IoT電源としての振動発電技術

No.1201, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1201-22/

はじめに IoTの中核技術として、センサおよび得られたデータの転送技術が注目されている。将来多くのセンサ素子が室内外を問わず配置され、ネットワークにつながることが予想される一方、通信機能を備えたセンサデバイス(センサノード)への電源供給に対して新しい技術の導入が求められている。現…Read More

ドローンによる打音検査システム

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-28/

はじめに 老朽化するインフラと維持管理の課題 2012年に発生した中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を契機として、日本全国に約70万橋ある橋梁や約1万本あるトンネル(1)に対しての老朽化状況の把握と適切なメンテナンスの実施が急務となっていることが認識された。 中でも、特殊な形…Read More

ドローンにおける携帯電話通信網の利用に向けて

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-14/

図1 携帯電話システムの仕組み   図2 ドローンにおける携帯電話の利用 概要 携帯電話の通信網を活用してドローンを遠隔操作するシステムが国内外で実用化されようとしている。我が国でも複数の携帯電話事業者が実証実験を実施しているほか、実用化試験局制度に基づいて携帯電話事業…Read More

改正航空法の概要と環境整備に向けた取り組み

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-08/

はじめに 無人航空機の利用は、空撮や農薬散布、インフラ点検など、さまざまな分野で急速に広がっている。今後も、無人航空機の利用による新たな産業・サービスの創出や、国民生活の利便性や質の向上に資することが期待されている。 一方で、平成27年4月に内閣総理大臣官邸屋上において、小型無人…Read More

ドローンが活躍する社会の実現に向けた政策の動向

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-10/

ドローンの利活用の現状と将来 小型無人機(ドローン)の商用利用は、1980年代に農薬散布用に無人ヘリコプターが使用されたのが世界最初と言われているが、現在では農業の他に、測量、検査、空撮などのさまざまな分野での活用が進んできている。 ドローンに関する国内の市場規模として、2022…Read More

農業分野でのドローン活用

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-32/

はじめに (株)クボタ(以下、当社)は、食料・水・環境の分野で社会の発展に貢献してきたメーカーである。中でも、豊かな食生活の実現と世界の農業発展をめざして、農業の機械化に取組んできた。現在、ドローンの活用によりICTをベースとした次世代農業を進展させるべく研究開発を進めている。本…Read More

ドローンの広域運航を支えるモバイル通信

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-22/

はじめに 昨今、働き方改革や各種業務コストの効率化、最適化の実現手段の一つとして、ドローンの活用が注目されている。特にドローンによる長距離物流サービスや、災害発生時などでの迅速な広域監視といった利用形態は、社会的意義のみならず一定の商業ニーズがあるものの、広域に渡ってドローンが安…Read More

近未来技術実証に関する国家戦略特区における取り組み

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-16/

国家戦略特区制度の目的等 国家戦略特区は、大胆な規制・制度改革を通して経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力の強化とともに、国際的な経済活動の拠点の形成を図り、もって国民経済の発展および国民生活の向上に寄与することを目的としている。 国家戦略特区では、経…Read More

DRESSプロジェクトの成果と課題について

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-12/

はじめに 「ドローンが飛び交う社会」の実現に向け NEDOは、将来の産業用ドローンの社会実装に向け、平成29年度から平成33年度までの5年間で「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」を推進している。 このプロジェクトは、関連する事業分野のトッププレイヤー…Read More

ドローンによるインフラ・設備点検のトータルソリューション

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-26/

ドローンを活用した点検作業 少子高齢化に伴う労働人口の減少やインフラの老朽化など社会的課題が山積している。 これらの課題を解決するためにドローンの活用が期待されており、建設現場やインフラの高所作業の点検作業におけるドローンの活用が急速に進められている。 建設業界では今後数万人規模…Read More

ドローン配送を活用したオンデマンドショッピング

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-20/

オンデマンドショッピングのニーズの高まり 新しいニーズの高まりとその背景 近年、今までにも増してオンデマンドショッピングのニーズが高まってきている。楽天株式会社(以下、楽天)が提供する、楽天デリバリープレミアムなどのオンデマンドショッピングサービスも成長が著しい。 現在、楽天は、…Read More

輸配送業務の高度化に向けたドローン活用

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-18/

ドローン活用の背景 少子高齢化社会への対応 今後の少子高齢化に伴う労働力の確保対策も踏まえ、車やバイクなどの人力による運送手段からドローンなどで運送できる手段へ代替していくことにより、業務の効率化、ひいては一層のコスト削減ができる可能性があることから、日本郵便(以下、当社)では、…Read More

測量・土木分野でのドローン活用トータルソリューション

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-30/

建設現場の日々の進捗を管理する コマツ EverydayDrone はじめに 測量・土木分野でのドローン活用は、公共測量や工事測量での活用、災害現場やインフラ点検での活用など、広範・多様であり、これに求められる技術もまた多種多様となっている。ドローンを活用して仕事の改善を進める観…Read More

非GNSS環境で高精度自動飛行するUAV

No.1200, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1200-24/

図1 Developed UAV with variable pitch propellers   はじめに UAV(Unmanned Aerial Vehicle)の自動飛行は、一般的に衛星からの測位データやSLAM(Simultaneous Localization…Read More

インタビュー 吉田 弘(海洋研究開発機構)

No.1199, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1199-04/

SDGs(持続可能な開発目標)の項目に「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」が設けられており、国際的な取り組みが期待されている。 海洋研究開発機構が2008年に掲げた長期ビジョンでは、「地球環境変動の観測を進め、変動原因の解析や将来予測を行うとともに、地球…Read More

極域氷下の観測

No.1199, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1199-14/

南極と北極 南極と北極の共通点や相違点等 一般的に極地と言った場合、南極および北極の両極地方を表し、その境界は明確に定められていないが、両極の緯度66.5度以上の地域を指すこともある。南北両極の緯度66.5度以上の地域は、極圏とも呼ばれ、南は南極圏、北は北極圏となる。地球の自転軸…Read More

深海生物の調査

No.1199, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1199-22/

深海生物ベースラインデータの現状 海洋のほとんどは深海であり、陸上から遠く、船でそこに行くだけでも膨大な費用がかかる。近年は深海への人類の影響がどんどん増しており、深海の生態系は急激に変化している。海洋の温暖化、酸性化、貧酸素化、砂漠化、そしてプラスチックや有害物質による汚染が注…Read More

AUV:自律型海中ロボット

No.1199, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1199-24/

海中ロボット 人が直接行くことのできない海中を探査するために、海中ロボット(海中探査機、海中ドローン)は必要不可欠なプラットフォームである。本章ではまず海中ロボットの概要を紹介し、その中でのAUVの位置づけを紹介する。 海中ロボットには、人が乗り込んで直接操縦する有人潜水艇(HO…Read More

海洋環境変化の自動観測-現状と期待

No.1199, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1199-10/

はじめに 近年、海洋環境変化についての国際的な関心が高まっている。2015年6月にドイツで開催されたエルマウサミットでは、首脳宣言の中に「海洋プラスティックごみへの対処」と「深海底鉱業における予防的手法と環境調査の必要性」が盛り込まれている(1)。そして2015年10月にベルリン…Read More