日本機械学会サイト

2022/1 Vol.125

バックナンバー

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

座談会 ”機械屋は俯瞰力を磨け!”

機械系学生の就職状況は堅調であり、産業界における機械系技術者へのニーズは今後も高いといわれる。しかし、産業界で求められている機械技術および機械技術者像は必ずしも明確とはいえない。今後、機械系の研究者、技術者が自身の仕事に誇りを持ち、自信をもって若い世代に機械系技術の習得・進学を薦…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

次世代CPS開発における機械工学

小島 章弘・冨澤 泰・吉川 宜史〔(株)東芝〕

はじめに デジタル技術とデータを基軸とし、従来の産業の姿が大きく変わろうとする第4次産業革命の動きが広がりを見せている。自動運転・自律制御、ロボットやドローン、AIやサイバーフィジカルシステム(CPS)が続々と「社会に実装」され、データが資源化されることで、デジタルによるビジネス…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

機械工学発イノベーション事例 マッスルスーツ®の可能性

小林 宏〔東京理科大学/(株)イノフィス〕

世界で一番売れているExoskeleton?! 産業ロボットの製品化と外骨格 Exoskeleton(外骨格)は、装着型パワーアシスト装置の一般名称で、産業用ロボットが製品化された1960年代から開発が始まった(1)(2)。Hardimanはコーネル大学とGEの共同開発で、油圧を…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

システムズエンジニアリングの中での機械工学

西村 秀和(慶應義塾大学)

潰しが効く機械工学 機械工学者が他の分野に適応する 筆者が学生の時代に、機械工学出身者は「潰しが効く」と言われていることを耳にすることが多かった。広辞苑によれば、『(地金にしても役に立つ意から)現在の職業・仕事を離れた場合、他の職業・仕事に十分に適応し得る。』ということである。こ…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

工学リテラシーとしての機械工学

岩附 信行(東京工業大学)

はじめに 昨今、細分化された専門分野に偏らず、分野横断的な教育を行い、いわゆるスペシャリストではなくジェネラリストを養成することに重きを置く傾向がある。また、少子化にともない、さまざまな大学で学科組織の再編などが進んでおり、中には1学部1学科として、いわゆる総合的なカリキュラムを…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

米国での機械工学技術の展望:教育、雇用および市場について

上田 淳(ジョージア工科大学)

この原稿を執筆している2021年11月現在、米国株価はパンデミックによる一時の落ち込みを補って余りある成長を続けている。パンデミックからの回復に伴う労働力不足をはじめ、ガソリン価格の高騰、店頭での物品不足など諸問題が顕著になってきているほどである。 長期の見通しを語る上で、202…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

企業が期待する機械技術者のポテンシャル

井上 健司〔川崎重工業(株)〕

はじめに 「機械屋はつぶしがきく」は最高のほめ言葉 1986年に川崎重工業に入社して現在に至っている。当時は造船不況の真っ直中ではあったが、世の中はバブルの始まりと言われる頃であり、自動車、家電メーカーなどを中心に非製造業への就職も含めて機械系出身者の就職先はそれなりに多くあった…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

エレベーターのメンテナンス

大森 陽太〔三菱電機ビルテクノサービス(株)〕・宮川 健〔三菱電機(株)〕

はじめに 建物が高層化する現代において、エレベーターはいわば「縦の交通手段」として、社会に必要不可欠なインフラとなっている。そのため、常に利用者が安心して利用できるよう安全性と快適な運行に加え、点検や故障による停止時間の削減(稼働率の向上)が求められている。当社では、メンテナンス…Read More

特集 機械工学、機械技術のこれからのあり方

日本機械学会のこれからのあり方

風尾 幸彦(日本機械学会)

日本機械学会は1897年(明治30年)に創立された。本会が創立100周年を迎える1996年には「第二世紀将来構想」が答申され、それを受けた「第二世紀将来構想実施計画(1998年)」により現在の本会の姿が形づけられた。創立120周年を迎えた2016年には、その後の10年間を見据えた…Read More