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2020/2 Vol.123

表紙写真 北原一宏
撮影地協力 日本工業大学 工業技術博物館

表紙の説明: これは、1955年頃まで町工場で使われていたベルト掛け段車式の普通旋盤用の換え歯車である。今は電動機が付いた全歯車式であり、レバーやダイアルを操作するだけで簡単に送り速度やねじのピッチを換えることができるが、当時は表を見て、その都度、歯車を付け替える必要があった。

バックナンバー

特集 機械・インフラの健全性評価の現状と展開

ビッグデータ分析とインフラ分野の運用・保守への展開

近藤 浩一〔東芝インフラシステムズ(株)〕

はじめに

IoTやCPS、AIとインフラの運用・保守

IoTやCPS(Cyber Physical Systems)と言った技術分野が注目され、機械学習などAI関連技術の進歩と相まって、さまざまな分野で新たな価値の創出につながるとの期待が大きい。インフラ分野では、省エネ、運用の高度化、保守の効率化などの視点で、これらの技術の応用が望まれている。

最近のAI技術の進歩は、ディープラーニングによるところが大きく、第3次AIブームとなっている。一方で、近年のAI技術には大量の学習データが必要であるとともに、その性能は学習データの質に依存するので、精度も保障されないという課題や、AIの判断根拠がブラックボックスであるといった側面もある。これらの技術的な特徴を理解した上で、適切な応用展開をすることが重要である。

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