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2018/12 Vol.121

よごれ0(ゼロ)ロボッ子
村越 心 さん(当時9 歳)
この‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’は、体が掃除機のようになっています。手は掃除のアイテムが出てくるようになっています。口はゴミを吸い込めるようになっています。そして、吸い込まれたゴミは大きなおなかに入り、それが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’のごはんとなります。目はセンサーが付いていて部屋のよごれがあるとすぐに気づけるようになっています。足はモップで水などをふけます。モップは自由に動きます。頭にはアンテナが付いていて、電気に近づくと体全体が気づき、動くようになっています。これが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’の仕組みです。

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My メカライフ

理科好き少年から大学教員へ

My メカライフに寄稿するにあたり、専門的な研究内容を多く書くよりも、なぜ私が機械工学を専門とする大学教員になったのかというキャリアパスと現在を書いた方が、読者の皆様には楽しんでもらえるのではないか、特に学生の皆様には大学教員や研究者も面白そうだと思っていただけるのではないかと思い、筆を取りました。

私は子供の頃自然が大好きで、海や山へよく遊びに出かけました。この頃から自然科学への興味は大きかったと思います。そのため、小学校に通い始めると、おのずと理科が好きになり、天体観測、顕微鏡観察や化学実験などを毎週のように行い、理科実験合宿まで行う(当時ではかなり珍しい)学習塾にまで通うようになりました。理科実験を通して、「なぜなのだろう?」、「どうすればよいのだろう?」と考えるのが好きな、完全な「理科好き少年」でした。

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