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2018/12 Vol.121

よごれ0(ゼロ)ロボッ子
村越 心 さん(当時9 歳)
この‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’は、体が掃除機のようになっています。手は掃除のアイテムが出てくるようになっています。口はゴミを吸い込めるようになっています。そして、吸い込まれたゴミは大きなおなかに入り、それが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’のごはんとなります。目はセンサーが付いていて部屋のよごれがあるとすぐに気づけるようになっています。足はモップで水などをふけます。モップは自由に動きます。頭にはアンテナが付いていて、電気に近づくと体全体が気づき、動くようになっています。これが‘よごれ0(ゼロ)ロボッ子’の仕組みです。

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編集後記

編集後記

本誌特集の巻頭言でも述べられていますが、身の回りのさまざまなモノにセンサが付けられていて、IoTはすでに身近なものになっています。また、モノだけでなく、ヒトの体内に埋め込む医療用センサも研究が進んでいるようです。スウェーデンでは、体内に埋め込んだICチップを、交通系ICカードやカードキーとして利用している人たちもいると報道されています。自分の体内に埋め込むことについては、賛否が分かれそうですが、個人的には非常に興味があります。すべてのモノとコトが結びつくインターネットの波から逃れられない時代ですね。

日本機械学会誌は2017年の120周年を機に、WEBと連動する形で誌面を全面リニューアルし、本号で2年が経ちました。全面リニューアルしたからには簡単に後戻りできず、良い意味で前進するしかありません。2019年からも新企画をスタートします。引き続き本誌をお読みいただければ幸いです。(DK)

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