キーワード: 特集 地震災害に備える 機械工学の防災・減災技術
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-24/
はじめに 機械類の安全性の分野では、ハザード (hazard)は「危険源」と訳され、「危害を引き起こす潜在的根源」と説明されている(1)。これに対して、自然災害の分野では「災害誘因」と訳され、「人や社会に災害をもたらす可能性のある危険」と説明されているが(2)、分野ごとの規模や状…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-28/
はじめに この原稿を書いている時点で、今特別国会において防災庁設置法案が審議されている。これまで防災に関する各府省庁の総合調整は、内閣府の防災担当(内閣府防災)が実施してきたところであり、防災庁の新設を見越して令和8年度に内閣府防災の人員・予算が前年度から倍増された。 防災庁は内…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-32/
はじめに 高速炉プラントの機器と免震技術の必要性 次世代革新炉の一つであり、核燃料サイクルを閉じ、持続的な原子力利用を可能とする高速炉実証炉は、2024年度から2028年度に概念設計とその成立性に必要な研究開発を実施している(1)。冷却材として液体金属ナトリウムを使用しているナト…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-36/
はじめに 近年、我が国では2011年東北地方太平洋沖地震、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、さらに2024年能登半島地震など、大規模地震が相次いで発生している。これらの地震では、建築物や社会基盤のみならず、製造設備、配管系、電力設備、タンク、搬送設備などを含む産業…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-40/
震災から15年を迎えて 2026年は東北地方太平洋沖地震から15年、熊本地震から10年の節目の年である。これらの震災以降、深層学習に代表されるAI技術は急速に発展し、いまや工学の幅広い分野において身近な存在となった。高次元かつ非線形な現象を効率的に扱えるAI技術は、異常検知や設計…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-44/
現代社会における昇降機の役割 建物の高層化や、社会の高齢化、多様化などから、近年、特に高層ビルや高層マンションにおいて、エレベーターに代表される昇降機は、単なる移動手段ではなく、水道、電気、ガスなどに並ぶライフラインや社会基盤施設の一つとして位置付けられている。ひとたび地震でエレ…Read More
No.1292, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1292-22/
防災・減災への機械工学の役割 1978年に発生した宮城県沖地震では、ライフライン設備、昇降機設備、高置水槽、通信設備などの被害に加えて、当時社会に普及し始めていたコンピュータ機器が多大な被害を受け、耐震設計上新たな課題が提起された。すなわち、コンピュータ機器のような『構造強度で耐…Read More