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2018/8 Vol.121

【表紙の絵】
いつでもどこでもプリンプリン
塚本 拓心 くん(当時5歳)
ぼくはプリンが大好きです。いつでもどこでも食べることができるように、プリンを作る機械を考えました。牛さんからミルクをもらって、鶏さんから卵をもらってプリンを作ります。メロンののったプリンいちごののったプリン…が出てきます。「いただきます。パクパク。」あ~うれしいな、しあわせだな。

バックナンバー

私の一冊

『流れの科学―自然現象からのアプローチ』

著書:木村 竜治 (著)

ページ数 :212 (195, 17)

出版社:東海大学出版会

言語:日本語

ASIN: B000J8I8I4

発売日:1979/03/25第1刷

 

今回紹介する本は少々古く、ここで紹介することには些か抵抗を感じるが、流体工学を専門とする私にとって重要な一冊であることは間違いない。

この本では、高校2年生の正雄君が、地学の授業で見た気象衛星ひまわりの写真(カルマン渦列)に端を発して、高校の隣にある研究所(東京大学海洋研究所(当時))を訪問し、N氏から流体力学の手解きを受けるとともに、地球表面を薄く覆う大気や海洋など地球流体のさまざまな現象を理解していく過程を物語風に綴ったものである。流体力学というと何やら難しげな数式が連想されるが、そのようなものは本書にはほとんど登場せず、正雄君とN氏との会話、比喩や可視化実験などを通じて知らず知らずのうちに、流体力学の基本的な概念が「腹に落ちる」ように工夫されており、コンパクトな本に豊富な内容が満載されている。

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