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2026/3 Vol.129

装置製作:高山芳の
(多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻 統合デザイン領域 在籍)
金属・磁石・モーターなどの単純なメカニズムを用いた装置は、重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返します。その姿は、私たちが呼吸し、脈を打ちながら生きていることを思い出させます。本誌では、学部の卒業制作である 10 体の装置〈脈拍〉を中心に、全 12 体の作品を紹介します。

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AI/Robot/IoT で変わる製造現場

川田工業による塗装自動化への取組み

森山 和道

橋梁や超高層ビル用鉄骨など、各種鋼構造物など社会インフラを手がける川田グループの基幹事業会社である川田工業と持ち株会社である川田テクノロジーズは、鋼構造製品を製作している富山工場にて、2024年から塗装効率と塗装品質の向上を目的とした「ロボット自動塗装実験棟」を構築して「自動塗装ロボット」(図1・2)と搬送ロボットを組み合わせたシステムを検証している。2025年には高精度な塗膜厚検査を自動で行う「塗膜厚自動検査ロボット」も開発し、試運転を実施中だ。これは熟練工の暗黙知をデータという形式知へと変換して、次世代のものづくりへと継承する試みでもある。現地を訪問した。

図1 自動塗装ロボット
前後左右に移動しながら塗装を行う

図2 川田工業・富山工場の塗装ライン

川田工業(株) 橋梁事業部 開発部
知能機械チーム 担当部長
池田 俊雄 氏

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