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2022/12 Vol.125

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特集 学会横断テーマ「未来を担う技術人材の育成」

学会横断テーマ「未来を担う技術人材の育成」活動報告

山本 誠(東京理科大学)

はじめに

日本機械学会では、2016年(第94期)に創立120周年に向けて「新生『日本機械学会』の10年ビジョン」(1)を策定し、このビジョンの実現のため、2020年度(第98期)に下記の4つの「学会横断テーマ」を設定した(2)

・少子高齢化社会を支える革新技術の提案

・持続可能社会の実現に向けた技術開発と社会実装

・機械・インフラの保守・保全と信頼性強化

・未来を担う技術人材の育成

第4のテーマ「未来を担う技術人材の育成」は、本会としてどのような人材を育成すべきなのかを明確にして、そのために何をすべきかのグランドデザインを描き、それに向けたアクションを検討することを目的として設定された。2019年度に会員部会が特別員を対象に実施したアンケート調査の結果、法人会員の8割が「基礎講座の必要性を感じている」という回答があり、人材育成に関して課題を抱えていることが明らかとなったことも一因となっている。筆者は「未来を担う技術人材の育成」のテーマリーダーを仰せつかり、人材育成・活躍支援委員会の委員およびオブザーバーとともに、これまでの3年間でさまざまな人材育成に向けた施策を企画・実現してきた。

本特集は、人材育成(教育)の変貌、これまでの人材育成・活躍支援委員会の活動、年次大会で毎年企画している人材育成ワークショップおよび日本技術士会との共催セミナーの講師を務めていただいた6名の有識者からの講演内容のご寄稿、関東支部シニア会に企画・運営していただいている「エンジニア塾」の紹介から構成されている。

社会情勢の変化とともに人材育成も進化が求められている。本特集が会員諸氏のキャリア形成、新たな人材育成方法の開発などの参考となれば幸甚である。

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