最新号 1月 (No.1250)

キーワード: 連載・通常

第1回 システムの表現

No.1250, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1250-36/

<本連載にあたって> 機械工学に携わる技術者にとって「材料力学、機械力学、熱力学、流体力学」の4力学は、必須の重要な学問分野である。大学や高等専門学校等の機械工学教育で扱う学問領域の多様化によりこれらに割り振られる時間は減少傾向にあり、初学者が学びやすい教科書への要望が高まってい…Read More

第1回 失敗の原因をしつこく考えよう-100年前のタイタニック号沈没事故を例にとって-

No.1250, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1250-38/

失敗学の連載にあたって 筆者の失敗学は、技術者のための失敗学である。技術者はより良い方向へと挑戦し続ける。だから、いくら技術者のモラルが高くても、事故、災害、ミス、トラブル、不具合の類は付きものである。ゼロリスクはあり得ない。でも事前にリスクに気付いて、致命的な損失だけは避けるべ…Read More

第1回 「技術ロードマップから見る2030年の社会」のレビューの連載にあたって

No.1250, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1250-42/

はじめに 「技術ロードマップから見る2030年の社会」のレビューの連載にあたって JSME技術ロードマップ委員会は、各部門代表委員からなる部門連携グループを形成し、「JSMEメンバーが考える2050年の社会像実現に向けた技術ロードマップ」の策定・公開をめざして活動している。本活動…Read More

第12回(最終回) 乱流

No.1249, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1249-38/

    12.1乱流の性質 第9回に紹介した円管内の非圧縮流れにおいて,層流における管摩擦係数はλ=64/Reだった.しかしこの式は,レイノルズ数が増加して流れが乱流に遷移すると成り立たない(滑らかな管では,おおむねRe>2300で乱流へ遷移する).乱流…Read More

第12回(最終回) 若いものづくりエンジニアへのメッセージ

No.1249, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1249-40/

思いと志 最近、台湾の鉄鋼メーカーから「棒鋼・線材圧延」に関する講演を依頼された。30人ばかりの若手棒線技術者を対象に、塑性加工・圧延理論・棒線製造技術とその実際について1時間半ほど講演した。幹部との昼食後、辞去しようと思ったら再度講演会場に案内され、その後延々3時間にわたり若手…Read More

第12回(最終回) 地域経済から機械産業の動きを読む

No.1249, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1249-44/

地域経済動向は地域の景況を見るものだが、判断は鉱工業生産の動向に大きく左右される。「地域を見ることは産業を見ることだ」と言われるように産業、特に自動車や半導体の生産の動きに大きく左右される。 地域経済動向の役割 通常の景気回復の初期段階では、マクロの経済指標を見ただけでは、景気の…Read More

社会の役に立つ研究を目指して

No.1249, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1249-46/

この度は日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しまして、大変光栄に思っています。受賞にあたって今までの研究を振り返って研究に対する思いを文章にしてみたいと思います。 私が研究者の道を選んだのは社会の役に立ちたいという思いからでした。研究をする道に進む決め手となったのは司馬遼太郎の小説「…Read More

第11回 物体周りの流れ

No.1248, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1248-36/

今回は広い空間の一様な流れの中に物体が置かれた場合の,物体周りの流れと物体が流れから受ける力について考えよう. 前回までに扱った管内流れを「内部流」と呼ぶのに対し,今回扱う広い空間の流れは「外部流」と呼ぶ. 11.1 物体周り流れと物体に働く流体力 流れの中に物体が置かれている場…Read More

第11回 ものづくり産業の活性化策

No.1248, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1248-38/

自らチャレンジしなくなった日本 政府は需要を拡大し、企業の生産性向上と設備投資増大を期して、財政出動や量的緩和で資金を民間に投入してきた。しかし1990年以降、チャレンジ精神を高め投資意欲のある起業家を増やす施策や制度改革が遅れに遅れた結果、資金は有効に活用されず、国の債務のみが…Read More

第11回 機械産業の採算円レートはどのくらいか

No.1248, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1248-42/

為替レートは140円台をつけた。しばらくは円安傾向が続くと考えられる。採算円レートはいったいどのくらいであろうか。損益がゼロとなる採算円レートが実勢レートを下回ると加工型製造業を中心として収益はかなりの増加となる。 実勢レートと採算レートの推移 9月号で紹介した内閣府の「企業行動…Read More

第10回 損失とエネルギー授受のある管内流れ

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-32/

前回は円管内の層流について流体の運動方程式を解いて速度分布を求め,流量と圧力損失の関係を導いた. 今回はより一般的に様々な管内流れを扱うために,エネルギー損失と外部とのエネルギー授受を考慮した準一次元解析を考えよう. 10.1 流管における流れのエネルギー保存式 第5回にて流線で…Read More

第10回 アナログとデジタルのハイブリッド化

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-34/

DXを先駆けたインクスおよびコマツ 日本の経済状況は、“失われた30年”と言われている。その1990年、金型業界のベンチャー企業「インクス(Inter Computer Systemsの頭文字)」が誕生していた。今のDX(Digital Transformation)、Indus…Read More

第10回 為替レートはどのように決まるのか

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-38/

足元の為替レートは、日米の金利差の拡大を主因に130円台と異常な円安が続いている。実際、為替レートはどのように決まるのだろうか。短期的、中期的、長期的な要因があり、短期的には金利差の要因が強く、中期的にはファンダメンタルズ(経済的基礎条件)要因が強い。長期的には購買力平価説が有効…Read More

素材を創り、強くし、壊してきた研究生活

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-42/

この度、「高周波誘導加熱を用いた金属材料の表面改質とその効果発現メカニズム解明に関する研究」という題目で日本機械学会奨励賞(研究)を受賞したのに際し、執筆の機会を頂きました。これまで広く材料に携わってきた経験を振り返りつつ、研究テーマへの想いや今後の目標について紹介させていただき…Read More

栄えあるご推挙をありがたく

No.1247, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1247-43/

会員番号からすると、私が学部の3年生のときに入会したことになる。特段向学心が旺盛であったわけでもなく、大学院への進学など考え及びもしなかった私がなぜ会員にさせてもらったのか、いまとなってはなぞである。ただ、ひょんなことから大学院に進学し、かつ別の大学院の博士課程にまでお世話になり…Read More