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2026/10 Vol.129

装置製作:高山芳の
(多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻 統合デザイン領域 在籍)
金属・磁石・モーターなどの単純なメカニズムを用いた装置は、重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返します。その姿は、私たちが呼吸し、脈を打ちながら生きていることを思い出させます。本誌では、学部の卒業制作である 10 体の装置〈脈拍〉を中心に、全 12 体の作品を紹介します。

バックナンバー

深層断面 JSME EDITION

農薬・肥料減らし収量向上

大矢 修一(日刊工業新聞社 仙台)

日刊工業新聞 深層断面
JSME EDITION

 


農業新資材の開発加速

農作物の生産量拡大に向けて、従来の農薬や肥料に代わる新たな農業資材の開発・導入が進んでいる。水稲の節水型乾田直播栽培に不可欠とされるバイオスティミュラント(BS)資材をはじめ、メーカー側がさまざまな商品を市場に投入。新資材は作物の収穫量向上だけでなく、化学肥料の使用量削減や高温環境への対応も期待される。しかし、これらは情報不足で適切に使われていないケースもある。一層の普及には、資材の性能とともに正しい使用法の周知も求められる。

水不足環境下で稲生育
ストレスからの回復力活用

「農業生産の規模拡大には新しい技術が必要で、節水型乾田直播栽培技術は解決策の一つになり得ると実感した」。5月、農業法人のヤマザキライス(埼玉県杉戸町)の圃場ほじょうを視察した鈴木憲和農水相は、同社が取り組む節水型乾田直播栽培に大きな期待を示した(図1)。

図1 ヤマザキライスの節水型乾田直播栽培の圃場を視察する鈴木憲和農水相(農林水産省提供)

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