キーワード: 企画・特集

未来の社会と人にとって魅力的なサービスを考える

No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-28/

未来のサービスを考えるためのUX 近年、商品やサービスの企画・開発の際に、ユーザー体験を考慮したデザインアプローチをとることが一般的になっている。このアプローチは、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインと呼ばれ、ユーザーニーズを捉え、ユーザー視点でアイデアを発想することが重視さ…Read More

サービス、プロダクトとUXデザイン

No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-26/

はじめに 近年、商品・サービスやシステムの企画設計する場合にUX(User Experience)を考慮することが一般的になりつつある。UXを考慮したデザインアプローチをUXデザイン(User Experience Design)と呼ぶ。UXデザインとは、「ユーザーエクスペリエン…Read More

感性やユーザー行動に基づく設計

No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-22/

はじめに ユーザーの何をどのように考慮するか 近年、人間中心設計(human-centred design)、ユーザビリティ(usability)、ユーザー体験(user experience、UX)など、ユーザーについて深く考慮した設計を行うことが重要となっている。本稿では、筆…Read More

機械の中部点検 1:非破壊検査を専門とするおじさんたちの解釈

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-20/

図1 「お題」をもとにMEMS 技術・五感センサを応用したイメージ ロボットの形状は全体的に丸みを帯びるようにし、各種センサなどはできる限り内部に収まっているという設定。 高度なシステムが小さなロボットに収まるという設定から生物の体内システムを連想し、ロボットたちは少し有機的な姿…Read More

ワークショップ 未来社会の幸せと倫理

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-30/

IoTや人工知能で社会変革が起きつつあるなかで、どうすれば技術は「人間の幸せ」に貢献できるだろうか? 2017年度年次大会(埼玉大学)にて、「未来社会の幸せと倫理」と題した市民フォーラムを開催し、学生・技術者・一般市民が、「こうあって欲しい未来」について意見を交わした。 本小特集…Read More

ポジティブな倫理と幸せ

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-33/

はじめに 2017年9月に行われた日本機械学会年次大会市民フォーラム「未来社会の幸せと倫理」において、「倫理と幸せ」と題した講演を行った。本稿ではその概略を述べる。まず、予防倫理と志向倫理について述べたのち、ポジティブ心理学や幸福学について述べる。また、おまけとして「AIやロボッ…Read More

ワークショップ「未来マッププロジェクト」

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-24/

ワークショップの趣旨と内容 本特集の巻頭稿にもある通り、新しい未来マップ作成小委員会が実施してきた子供たちの描く未来の機械・キカイを機械工学の専門家として真摯にバックキャストする試みを、より広いメンバーで実施してみようとの趣旨で、2018年3月17日に本会関東支部講演会(電気通信…Read More

未来マッププロジェクト 未来の社会が求める「もの」「こと」を実現する専門家集団であり続けるために

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-12/

日本機械学会創立120周年記念事業委員会 新しい未来マップ作成小委員会 未来の機械・キカイ 本会会誌2017年7月号でも紹介したが、「未来マップ作成プロジェクト」は、本会の創立120周年を機に、将来の機械工学が社会に何をもたらすのかを予想し、その実現に向けて今なすべきこと、今から…Read More

地球を冷やす機械 2:機械の具体的な検討

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-18/

仮定と検討項目の設定 本稿では、児童の描いた「地球を冷やす機械」の絵(P.12図1)について、前稿でエネルギーバランスの議論に基づき提案された方法、すなわち、周回軌道上で太陽光の一部を遮蔽して地球への入射熱量を低減する機械(P.17図3b)について、より具体的な検討を行う。以下、…Read More

機械の中部点検 2:コンピュータシミュレーションを利用して

No.1194, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1194-23/

ここでは、本特集「非破壊検査を専門とするおじさんたちの解釈」(井上、阪上著)の記事(以下、記事①と記す)の中から特に、バーチャルリアリティ(VR)技術と関連した部分について、私の思うところを書いてみたい。記事①にもあるように、最近のVR技術の発展には目を見張るものがある。VR用の…Read More

スポーツ工学を活用したオリパラ・レガシー事業の構築 ~ゴルフシャフトの事例とその応用~

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-22/

はじめに オリパラのレガシーとは? オリパラのレガシーと聞いて真っ先に思い浮かぶのは何だろうか。恐らく、多くの人々が“競技場”を連想するのではないか。しかし、レガシーとはそのようなハード面だけに留まらず、人と人とのつながりや確立された技術などのソフト面も内包する。東京オリンピック…Read More

競技スポーツにおける計算力学を用いた用具開発

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-30/

図1 筋骨格シミュレーションの例(1) 左図:正対時、右図:競泳の飛び込み動作の再現 はじめに オリンピック・パラリンピックなどの競技スポーツでより良い結果を得るために、スポーツ用具の研究・開発が盛んに行われている。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催される。アス…Read More

パラアルペンスキーにおける科学的取り組みⅠ ~チェアスキー用カウルの流体解析~

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-14/

図1 チェアスキー チェアスキー競技のカウルについて チェアスキーとは下肢に障がいのあるスキーヤーが座席にスキー板を固定して雪面を滑走するスポーツである(図1)。座席はサスペンションを組み込んだチェアスキーフレームとバケットシートで構成され、チェアスキーヤーはそれを上半身の力で操…Read More

特集に寄せて

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-09/

2018年2月9日〜25日に2018平昌冬季オリンピック大会が開催された。日本選手は、金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個の合計13個のメダルを獲得し、過去最高の好成績を残した。また、羽生結弦選手の大会2連覇、小平奈緒選手のスピードスケート女子500mでの初の金メダル、女子カ…Read More

「オリンピックメダリストへと導いた水着開発」

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-04/

参加者:星 奈津美(ミズノスイムチーム)、島名 孝次・田中 啓之(ミズノ) インタビュアー:瀬尾 和哉(山形大学)   2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定し、スポーツへの関心が日々高まっている。そんな中、スポーツ用具の研究・開発において、機械工学の役…Read More

スポーツに学びスポーツを支える

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-18/

パラサイクリング サイクリング競技は、日本のみならず海外においても大変人気のあるスポーツである。その人気の高さは、国際的に有名な大会が独自に開催されるだけでなく、オリンピックなどでの主要種目であることからも理解できる。 サイクリング動作では、ペダルを踏み込みクランクを回転させる。…Read More

総説:パラリンピック支援の研究開発事例にみるスポーツ工学の貢献

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-10/

はじめに 新しい学問分野であるスポーツ工学 スポーツ工学は1980年代の終わりごろより始まった新しい学問分野である(1)。スポーツを行う人間にとって、より良い用具、装具および環境を作るためには、使い手である人間側の研究が必要となる。そのような観点から、工学が、スポーツを行う人間側…Read More

障がい者スポーツへの貢献 ~競技用義足を例にして~

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-26/

はじめに 障がい者スポーツとの接点 2016年リオデジャネイロ、そして本稿が学会誌に掲載される直前まで開催されていた平昌オリンピック・パラリンピックの開催前には、テレビ等のマスメディアにおいて選手たちの記録や成績にまつわる要因を特集する番組や記事が、これまでの大会以上に増えている…Read More

パラアルペンスキーにおける科学的取り組みⅡ ~チェアスキーフレームの解析~

No.1193, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1193-16/

図1 チェアスキーフレーム(3D-CAD)   チェアスキーフレームについて チェアスキーフレームは、座っているスキーヤーの身体を支え、力を雪面に伝えるリンク機構を有したフレームである。チェアスキーフレームは、座った状態でスキーを行うための最も重要な用具であり、特殊なリ…Read More