実践セミナー「宇宙機器の機械設計-大学間連携による「きぼう」日本実験棟船外実験装置の開発-」
【協賛(予定)】
電気学会,地球電磁気・地球惑星圏学会,日本航空宇宙学会
【開催日】
2011年11月25日(金)13:00~17:30
【趣 旨】
「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォーム第二期利用ミッションの観測装置として,メーカに設計開発を依頼せずに大学間連携で設計開発が行われたスプライトおよび雷放電の高速測光撮像センサ(Global Lightning and sprIte MeasurementS:GLIMS)を実例として,ミッション提案から設計開発のプロジェクトマネジメント,機器を構成するユニット,熱・構造設計の実際などの実例について解説します.次世代の機械設計を担う若い技術者や大学生・院生の方々,「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームを利用したミッションを考えている方々,是非この機会に活きた知識を習得し,宇宙機器や産業機器に活かしていただきたいと考えています.
【日 程】
12:30~13:00 受付
13:00~13:50 (1) 「きぼう」日本実験棟船外実験・観測装置の提案から搭載まで
織田裕久(JAXA・有人宇宙環境利用ミッション本部)
13:50~14:40 (2) GLIMS機器の背景と目的
牛尾知雄(阪大・工・電気電子システム工学)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:40 (3) GLIMS機器の構成
佐藤光輝(北大・理・宇宙理学)
15:40~16:30 (4) GLIMS機器設計開発におけるプロジェクトマネージメントの実際
鈴木 睦(JAXA・宇宙科学研究所)
16:30~16:40 休憩
16:40~17:30 (5) GLIMS機器の熱設計と構造設計
坂本祐二(東北大・工・航空宇宙),石田良平(阪府大・工・航空宇宙)
【定 員】
100名(会員外の方も歓迎いたします)
【対 象】
次世代の機械設計を担う若い技術者や研究者(大学生を含む)の方を中心としますが、希望すれば年齢・経験は問いません.