一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

メニュー

実用化が近い新原理アクチュエータ

2011年12月22日 | 機素潤滑設計部門講習会No.11

【共催】
岡山大学アクチュエータ研究センター

【協賛】
おかやまロボット研究会,おかやま生体信号研究会

【趣 旨】
少子高齢化や各種災害を克服し,持続可能な安全・安心社会を構築するため,情報機器やメカトロニクス機器,ロボットなどの小型高性能化,人間親和性,環境に配慮したエネルギー消費の低減など,様々な分野においてイノベーションが求められています.アクチュエータはこれらのイノベーションを推進するための主要な原動力の一つであり,現在,これらの要求に応えるため新たな原理に基づいた各種のアクチュエータが続々と開発されています.本講習会では,これらのアクチュエータの中でも,実用化が近いいくつかのアクチュエータ(マイクロアクチュエータ,空気圧ゴム人工筋,アザラシ型位置決め機構,機能性流体利用アクチュエータ,高分子アクチュエータ,多自由度アクチュエータ)を取り上げ,これらの研究開発に第一線で携わっている講師の方々に,それぞれの原理や応用についてわかりやすく講義をしていただきます.本講習会を通して,新たな機器や駆動システムの設計・開発を目指す技術者,研究者および学生の皆様にとってきわめて有用な知見が得られるものと確信します.奮ってご参加下さい.

【題目・講師】
9.00 受付開始
9.30-9.40 はじめに 則次俊郎(岡山大学)
9.40-10.30 「マイクロ圧電アクチュエータの特殊環境応用」 神田岳文(岡山大学)
10.30-11.20 「人間支援ロボットのための空気圧ゴム人工筋の開発」 佐々木大輔(岡山大学)
(休憩)
11.30-12.20 「アザラシ型精密位置決め機構」 古谷克司(豊田工業大学)
(昼休み)
13.40-14.30 「機能性流体利用アクチュエータ」 吉田和弘(東京工業大学)
14.30-15.20 「高分子アクチュエータ」 安積欣志(産業技術総合研究所)
(休憩)
15.30-16.20 「多自由度アクチュエータ」 矢野智昭(産業技術総合研究所)
16.20-16.40 総合討論

【定 員】
40名,
申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

会場
岡山コンベンションセンター 404会議室 
[岡山市北区駅元町14番1号(JR岡山駅中央改札口(駅2F)より西口方面へ徒歩約2分)]
会場URL
http://www.mamakari.net/
参加登録費

【聴講料】
会員15 000円,会員外18 000円,学生員5 000円,一般学生6 000円
いずれも教材1冊分代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なおご入金後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.協賛団体会員の聴講料は会員と同じです.

【教 材】
教材のみご希望の方には,1冊につき会員2 000円,会員外3 000円にて頒布いたしますので,代金を添えてお申し込み下さい.講習会終了後発送いたします.なお,本講習会終了後は教材を販売いたしません.入手ご希望の方は本行事にご参加いただくか,または上記と同様の方法にて開催前に事前予約申込みをお願いいたします.

申し込み先

【申込方法】
本会ホームページ http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm よりお申し込みの上,聴講料をご送金下さい.FAXによるお申し込みの場合には http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm に掲載の行事申込書に必要事項を記入し,FAX〔03-4335-7617〕までお送り下さい.

問い合わせ先

機素潤滑設計部門 担当職員 高橋綾
電話03-4335-7614/E-mail.a.takahashi@jsme.or.jp

イベント一覧へ