【共催】
日刊工業新聞社

【 協賛(予定)】
型技術協会，精密工学会，超硬工具協会，ダイヤモンド工業協会，砥粒加工学会，日本金型工業会，日本工具工業会，日本工作機械工業会，日本工作機械輸入協会，日本工作機器工業会，日本自動車工業会，自動車技術会〕

【開 催 日】
2011年11月11日（金）　13.30～16.30　

【趣 　旨】
我が国の直面している資源問題，エネルギー問題，人口問題さらには災害など突発的事態への対応のためロボットの活用がますます重要になってきます．すなわち省資源，省エネルギーなどの厳しい社会的要請の中，我が国の産業界における労働人口の減少，さらにそれに伴う技能の断絶などの課題に直面しながら，なおかつ世界の生産技術をリードするには，従来の産業用ロボットを超えた新たなロボット技術および耐久性のある自動化生産システムの構築が不可欠と考えられます．そこで本講習会では，自動化，ネットワーク，知能化，省エネ，省人化，ロバスト性をキーワードに先進企業から講師を招き，生産技術を直接的・間接的に支えるロボット技術，さらに他分野へのその応用などを多方面から紹介し，未来のものづくりの可能性・課題を議論したいと思います．各種ロボット，生産技術に関与する技術者，研究者にとって有意義な内容と確信しています．奮ってご参加下さい．

司会.吉野　雅彦（東京工業大学），中尾　陽一（神奈川大学）

【題目・講師】
1. 13.30～14.30　生産工程におけるマシンセルの進化
　　パナソニック株式会社 高度生産システム開発カンパニー 櫻井邦男氏
2. 14.30～15.30 　工作機械の自動化 　
　　ヤマザキマザック株式会社 商品開発第2部第4G　GL　田中直哉氏
3. 15.30～16.30 　デンソー生産システムの進化とロボットの活用　
　　　　　　　　　　株式会社デンソーウェーブ　制御システム事業部　事業部長　長島良治氏