一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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生産システムセミナー 「グローバルサプライチェーン改革の理論と実践」

2011年12月16日 | 生産システム部門講習会No.11

【協 賛】
精密工学会,システム制御情報学会,電気学会,経営工学会,経営情報学会

【開催日】
2011年12月 16日(金) 10.30~17.15

【集合場所】
10.00 JR小田原駅

【趣旨・内容】
グローバルサプライチェーンに関する最新研究をご講演頂き,電機メーカにおけるグローバル事業の一つであるRAIDシステム生産の取り組みと先端生産システムを紹介する.また,高効率SMTラインから電子組立指示システム,最新鋭の双腕ロボットまで,RAIDシステムの製造ラインを幅広く見学する.

10.30~12.00 「グローバルサプライチェーンの効率化を目指して-社会的マルチエージェントシステムによるアプローチ-」
神戸大学 貝原 俊也
グローバルサプライチェーン(SC)の最適化を実現するための具体的な方策として,SCを構成する個々のビジネスユニット(BU)における個々の最適化方策を如何にSC全体の効率化へつなげていくか,が重要な課題となる.ここでは,SCを構成するBUをエージェントととらえ,SC効率化について自律分散型システム運用からの接近を試みる.

12.45~14.15 「サ-ビスイノベ-ションを推進するマテリアル・ハンドリングの新しい役割」
(株)ダイフク研究・研修センター 井上 達男
グロ-バル化の波が避けられない今日,サプライチェ-ンのボ-ダ-レスも顕著になっている.SCMの目的であるリ-ドタイムの短縮と在庫の削減,そして個客サ-ビスの飛躍的改善が求められる.マテリアル・ハンドリングにおいても新時代にふさわしい変革を遂げなければならないが,その向かう先を透視してみたい.

14.15~15.15 「事業紹介・モノづくりの取り組み紹介」
(株)日立製作所 RAIDシステム事業部 服部 俊康
RAIDシステム事業部の開発しているストレ-ジソリュ-ション製品は,日本の製造拠点をマザー工場として米国・欧州の3拠点で製造し,全世界で販売されている.海外EMSと同等の生産性実現に向けた物づくりの取組みとして,電子図面指示システム,3D-AOI・ラインコントローラを活用した製造ラインなど,最新の設備導入と生産改善事例について紹介する.

15.30~17.15 RAIDシステム事業部生産システム見学・質疑応答

【定 員】
40名(申し込み先着順により定員になり次第締め切ります.)

【参加資格】
学生および一般(同業他社の方は,参加をお断りする場合があります.)

【聴講料】
会員(協賛団体会員を含む)15000円,会員外25000円,
学生員3000円,一般学生6000円(いずれも教材1冊分代金を含みます)

【教 材】
1冊につき会員3000円,会員外5000円(教材のみ,または余分にご希望の方)

【申込方法】
Web申し込み http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm
Fax申し込み http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htmより申込書をダウンロードし,必要事項を必ずご記入のうえ,お申込み下さい.

会場
(株)日立製作所 RAIDシステム事業部
(神奈川県小田原市中里322-2)
会場URL
http://www.hitachi-stm.co.jp/
問い合わせ先

日本機械学会 生産システム部門(担当職員 秋山宗一郎)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階
電話:03-4335-7613/FAX:03-4335-7618
E-mail:akiyama@jsme.or.jp

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