生産革新フォーラム2012 『省エネルギーの生産システムのための最新技術動向』
【開催趣旨】
産業界において,改正省エネルギー法の施工により生産活動に伴う消費エネルギー量の定量的な評価とより一層の削減がますます重要となっています.また,東日本大震災による電力使用制限などにより,消費エネルギー量を考慮する工場管理が必要となっています.これらの課題を解決するために,産業界ではより省エネルギーの工場を確実に設計し,運用,改善することが望まれています.
このような状況下で,日本機械学会生産システム部門と日刊工業新聞社の共催による本フォーラムでは、「省エネルギーの生産システムのための最新技術動向」を主テーマとして、先進企業事例などを含む最新の技術動向の講演を企画いたしました.
【プログラム】
■「開催にあたって」 13:00~13:10
日本機械学会生産システム部門 部門長
慶応義塾大学 理工学部 教授
青山英樹 氏
■「スマートファクトリオートメーションは何を目指すか」 13:10~14:00
財団法人 製造科学技術センター FAオープン推進協議会
スマートファクトリーオートメーション専門委員会(SFA)委員長
日本大学工学部 教授
柿崎 隆夫 氏
■「省エネルギーからエネルギーJITへ」 14:00~14:50
(株)デンソー 施設部 部長
伊藤 博 氏
■「生産計画による電力需要予測で、エネルギーの儲かる化を支援」 15:00~15:50
アズビル(株)(旧(株)山武) 営業技術部省エネグループ
野原 亮 氏
■「生産システムの構築・改善時におけるシミュレーションによる消費エネルギーと生産性の相互評価」 15:50~16:40
一般財団法人 機械振興協会 技術研究所 技術主幹
(兼)東京農工大学 大学院 客員教授
日比野 浩典 氏