一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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「機械の日・機械週間」記念行事 自動車に関する講演と見学会

2010年8月04日 | 特別講演会見学会

【趣 旨】
日本機械学会は,“機械”の意義や役割を広く社会と共に考え,人間と機械のふさわしい関係を模索するため,産官学の関係各方面と協力して,記念日と記念週間を制定して各種の事業を企画開催することにし,七夕の中暦にあたる8月7日を「機械の日」,8月1~7日を「機械週間」(メカウィーク)として制定することを決定しました.
関西支部ではその記念行事として,本年は21世紀の科学技術を担う若い人達に機械工学の面白さを伝え,また次世代の技術者の育成を支援するために,高校生,大学生,社会人を対象に自動車に関する講演と見学会を行います.多くの若い人達の参加を期待します.

【内 容】
1.見学1/13.30~14.30 本社(池田)工場見学(DVD放映,質疑含む)
本社(池田)工場で生産している軽自動車「エッセ」,小型乗用車「ブーン」「クー」及び受託車,OEM車の組立ラインを見学し,総合機械製品である自動車製作についての理解を深めます.
2.見学2/14.40~15.40 ヒューモビリティワールド館見学
ヒューモビリティーとは,Human(人)とmobility(自動車)を合わせる事により,「人・地球にやさしいクルマづくり」という,ダイハツの思いを表現したものです.ヒューモビリティワールドでは,100年間の自動車の歴史をたどるとともに,クルマの原理,クルマと環境問題,そして未来のモビリティ社会への夢や展望が紹介されています.人々にとって身近な存在であるクルマについて,もっと楽しくもっと深く知るための工夫がなされています.http://www.daihatsu.co.jp/hw/
3.講演/15.50~17.00 「賢者の石を求めて:先端技術で拓く自動車の未来」
ダイハツ工業株式会社 先端技術開発部ETE 田中裕久氏
自動車の環境技術は貴金属資源に大きく依存しています.自動車が広く愛用され続けるためには,貴金属を出来るだけ少なく,さらには全く使わない環境技術が必要とされています.さながら錬金術のような先端技術として,インテリジェント触媒,ディーゼルプラズマ後処理,白金フリー液体燃料電池を紹介し,自動車の未来について一緒に考えていきます.

【参加対象】
高校生,大学生,社会人

【参加資格】
本会会員 但し,高校生,大学生は非会員でも参加いただけます.

【定 員】
80名(高校生,大学生を優先とします.)

会場
ダイハツ工業(株)本社工場 第2地区(集合:正門)
大阪府池田市ダイハツ町1番1号 電話(072)751-8811(代表)
(交通案内)阪急宝塚線石橋駅下車 タクシーまたは阪急バス約10分
参加登録費

無料

申し込み先

【申込方法】
(1)氏名(2)所属(学生の方は学年も)(3)会員資格(4)通信先:住所・電話番号をご記入のうえ,E-mail,Faxまたは郵送にて関西支部宛お申し込みください.
後日,参加券をお送りしますので当日持参ください.
※注意事項
カメラ付き携帯電話も含めて工場内での写真撮影,ならびにマイカーでの来場は固くお断りします.また,同業他社の社会人の見学をご遠慮いただく場合があります.

問い合わせ先

日本機械学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内
電話(06)6443-2073 FAX(06)6443-6049 E-mail:jsme@soleil.ocn.ne.jp
※本行事の申し込みに際しお届けいただいた個人情報は,参加券の送付,当支部からの連絡にのみ使用させていただきます.

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