一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

メニュー

流体とインフォマティクス

2021年1月29日 - 2021年1月29日 | 流体工学部門講習会No.20-93

【企 画】流体工学部門
【開催日】2021年1月29日(金) 9:30~17:00
【協賛】 日本計算工学会,日本気象学会, 日本航空宇宙学会、日本混相流学会、日本シミュレーション学会、日本伝熱学会、日本流体力学会、可視化情報学会、自動車技術会、ターボ機械協会、日本ガスタービン学会,オープンCAE学会、情報処理学会、進化計算学会

【開催形態】 オンライン開催
※Webexを利用.ミーティングID,およびパスワードは参加登録後にお伝えします.

 

【趣 旨】
設計・研究の現場において、「もっと効率的に設計パラメータを評価したい」、「計測、解析データから有意義な情報を抽出したい」と感じることはないでしょうか。近年、従来の工学的手法と情報科学的アプローチを融合し、有用な情報を抽出する新しい問題解決手段が着目されています。本講習会では、その中でも特に流体問題への適用に着目し、「最適化」をはじめとして、「データ同化」、「不確かさ評価」、「機械学習」などの新しい問題解決法と、その実際の適用例に関して広く紹介いたします。本講習会は、主に企業の技術者・研究者や、学部・大学院の学生の方々を対象としております。多数の皆様の参加をお待ちしております。本講習会では、サテライト受講形式でのライブ配信を行います。WEB会議システムを用いて、自社会議室等で受講いただけます。

 

【プログラム】
9:30~9:40 「挨拶・諸説明」 (株)日立製作所 保坂 知幸

9:40~11:10 「フルードインフォマティクス2.0」 東北大学 大林 茂
近年、CAE(computer aided engineering)が実用化され、シミュレーションは実験と並ぶ研究開発の重要な柱となっている。Society 5.0 の実現が謳われる今日、シミュレーションと実験を繋ぎ、双方の情報を最大限に活用することが望まれている。データ科学の手法であるデータ同化を用いれば、シミュレーションと実験を統計的に適切に融合することが可能となる。本講演では、流体科学とデータ科学の融合による「フルードインフォマティクス」の新たな展開を紹介する。

 

11:20~12:20 「流体解析・設計における不確かさの定量的評価」 東北大学 下山 幸治
実世界に見られる流体現象は,無数の不確かな物理要因が複雑に絡み合って発生する.流体現象の再現を目的とした数値解析は通常,こういった不確かさの存在を無視して単純化されることが多く,その結果は実現象とかけ離れたものとなる.また工学設計においても,製造誤差や環境揺らぎなどの不確かさが存在し,設計対象とする製品の品質,すなわち設計の信頼性に大きく影響する.本講義では,不確かさの定量的評価のための高速近似解法の開発と,流体解析・設計問題への応用事例を紹介する.

 

12:20~13:40 昼休み

 

13:40~14:40 「流体力学の低次元モデルとスパースセンシング」 東北大学 野々村 拓
流体力学の高次元データは固有直交分解や動的モード分解を利用することにより,少数の潜在変数で表現できる可能性がある.この低次元化された表現を利用することにより,感度の良い少数のスパースなセンサ情報のみから流れば全体を復元できる可能性が見えつつある.本講演では,流体力学の低次元モデルおよびセンサ位置最適化に関してその概要を説明し,このアイデアの具体例としてスパースプロセッシングPIV(粒子画像速度測定法)によりリアルタイム流体場観測が可能となることを説明する.

 

14:50~15:50 「機械学習によるデータ駆動型設計」 東京大学 米倉 一男
近年、統計的機械学習が大きく発展し、種々のアプリケーションが生まれている。工学の分野では、これまでもCAEにより蓄積されたデータを分析することは行われてきたが、機械学習の発展に伴ってより高度な分析が可能になり、データ駆動型設計とも呼ぶべき枠組みが生まれつつある。本講演ではデータ駆動型設計の一例として、深層学習と深層強化学習を用いた流れ場および形状の分析方法について説明し、工学的な実用例を紹介する。

 

16:00~17:00 「流体力学への機械学習の応用」 慶應義塾大学 深潟 康二
近年,世界中で機械学習技術を流体力学に応用する試みがなされており,講演者のグループにおいても流れの特徴抽出を目標として流体力学に機械学習を用いる研究を進めている.本講演では,このうち,画像解析によく用いられている畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた流れ場の回帰と超解像への応用,ならびに得られた低次元非線形モードの物理的解釈や低次元非線形モードに対する支配方程式の導出などについて紹介する.(なお,本講演の内容は熱工学部門・流体工学部門・計算力学部門合同講習会(2020年9月25日)および東海支部講習会(2020年12月4日)と類似の内容となります.)

 

【定 員】80名程度。申込み先着順により定員になり次第締め切ります。

【参加登録費(課税)】 会員22,000円、会員外34,000円、学生員/大学院生の会員(正員)* 7,000円、一般学生11,000円。いずれも教材(電子ファイル)の代金を含みます.開催日の7日前までに決済をお願いいたします.協賛団体会員の方も本会会員と同様の料金とさせて頂きます。〔*本講習会では大学院生の会員(正員)は、学生員の聴講料で参加できます〕。
開催日の1週間前までに決済をお願いいたします.なお,原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意願います.
参加登録のシステム利用料として,上記聴講料とは別に220円(税込)をご負担いただきます.
なお、決済後は取り消しのお申し込みがありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います。
※学生員から正員資格へ変更された方は、卒業後3 年間、本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です。
下記申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)※学生員として入会後、正員継続3年の以内の方」を選択し、卒業年と卒業された学校名を記載下さい。
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員」としてお申込みください.「無料参加券を利用する」と「コンビニ決済」を選択して申込完了後,担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
※協賛団体会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生」を選択し,「通信欄」に協賛団体名をご記載ください.

※大学院生の会員(正員)の方は「学生員」を選択し,「通信欄」に所属大学院名,課程・学年をご記載ください.

 

【教材】 教材のみの販売はいたしません.本講習会は講習会参加者に限り,資料の電子ファイルを提供いたします.
【申し込み先】 https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=0863424456
【問合せ先】 日本機械学会 流体工学部門事務担当:関根 郁夫 E-mail:sekine@jsme.or.jp

会場
オンライン開催

イベント一覧へ