バイオロボティクス研究会講演会「バイオロボティクスの近縁」
2017年3月11日 | ロボティクス・メカトロニクス部門特別講演会主催No.17-25
http://hsi.ksc.kwansei.ac.jp/~saga/HTML/meeting2017.htm
開催日:2017年3月11日(土)13:00~18:00
主催:日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 バイオロボティクス研究会
共催:関西学院大学「私立大学戦略的研究基盤形成 支援事業」採択プロジェクト
「歩行における脳活動と筋活動の相関に基づく新しい健康維持促進とリハビリテーション技術の創生」
日本知能情報ファジィ学会 しなやかな行動の脳工学研究部会
講師(敬称略)
○特別講演 13:00~15:00
鈴森康一(東京工業大学 工学院ロボティクス研究分野)
「細径人工筋肉が拓く新しいロボティクス」
細径人工筋肉により新しいロボットの世界が広がる.超冗長多自由度の「筋骨格ロボット」,超軽量長尺の「ジャコメッティロボット」,着心地快適な身体サポートスーツ等を紹介します.
橋本 稔(信州大学繊維学部機械・ロボット学科)
「医療福祉用歩行アシストロボットcurara®の開発と展望」
リハビリ訓練などでの使用を目的として軽量で装着感の良い歩行アシストロボットcurara®を開発しています.開発の現状と実用化に向けた展望についてお話します.
林 勲(関西大学大学院 総合情報学研究科)
「脳工学におけるしなやかな判断のデータサイエンス」
人は,意思を決定する際に外界の認識や外部とのインタラクションを考慮して総合的に判断する能力を有しています.この判断力は「しなやか判断」や「ソフト知能」ともいいかえることができます.本発表では,脳工学に関わるデータサイエンスの観点から,ソフトコンピューティングを用いたこれらの意思決定モデルの構築法について概説します.
○プロジェクトの中間報告会/関西学院大学バイオロボティクスセンター
嵯峨宣彦,工藤 卓,岡留 剛,長田典子15:15~17:05
河野恭之,井村誠孝,山本倫也,中後大輔17:05~18:00
バイオロボティクス,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション,脳科学,機械学習,感性工学など多義に渡る研究分野から取り組んだ研究プロジェクトの中間報告を行います.
申込方法 終了後,懇親会を計画しております.懇親会に参加される方は3月6日中に下記まで申し込みをお願いします.聴講のみの方は当日お気軽にお越しください.