センシング技術によるスポーツの運動計測体験教室
2017年8月26日 | スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門機械の日・機械週間主催No.17-104
企画/主催:日本機械学会スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門
協力企業:株式会社テック技販
開催日:2017年8月26日(土)
講師: 近藤亜希子(株式会社テック技販),廣瀬圭(株式会社テック技販),塩野谷明(長岡技術科学大学)
協力:足立渡(株式会社テック技販)
開催趣旨:
今年度の「日本機械学会スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門」の「機械の日」企画行事として,「センシング技術による
スポーツの運動計測体験教室」を行います.近年,センシング技術は非常に身近なものとなり,スポーツの運動計測にもセンサが
多く使用されるようになってきています.スポーツの運動計測に使用出来るセンサとはどのようなものなのか?どのように計算を
すればよいのか?計測情報はスポーツの評価にどのように現れるのか?についてスポーツ・センシング工学の研究者とセンサメー
カーの技術者が解説・実際にセンサを使用した体験について指導します.
スポーツの運動計測では,主として身体運動を計測するためのシステムと地面反力を計測するためのシステムが使用されており,
身体運動を計測するためのセンサとして,慣性センサが使用されてきています.スポーツでは,速いシュートを打つ・サーブを打
つ,遠くまでボールを投げる,などの目的を達成するためには,身体運動を効率よく行い手部や足部などに上手く力を伝達させる
必要があります.その傾向はセンサを使用することによって,計測することができます.そこで本教室では,慣性センサを搭載した
ウェアラブルモーションセンサについての解析と,モーションセンサとフォースプレートを組み合わせることによるスポーツの
評価についての体験を行います.
体験するスポーツ種目は,「バスケットボール」,「テニス」,「野球(バットスイング)」になります.
自分の行う運動に対してセンサはどのよう情報を計測するのか?を知る機会です.奮ってご参加ください.
【プログラム】※スケジュールの内訳は変更になる場合があります.
10:00 会場・受付
10:30~10:40 開会のあいさつ
10:40~12:00 講義 (モーションセンサについて①)
12:00~13:00 昼休み(各自でお取りください)
13:00~14:00 講義 (モーションセンサについて②)
14:00~14:30 講義 (フォースプレートについて)
14:30~15:00 休憩,体育館へ移動
15:00~16:30 センサによる運動計測体験
16:30~18:00 センサ情報のフィードバック
※ご自分のシューズ(屋内用)を必ずご持参ください.
お持ちの方はノートPC(計算用),テニスラケット,バットもご持参ください.
定員:30名,対象:高校生以上(申込先着順,定員になり次第締め切らせていただきます)
申込方法
- 「センシングによるスポーツ体験教室申込」と題記し,
- 参加者氏名,生年月日
- 連絡先 住所・電話/FAX番号,E-mailアドレスを明記の上,下記申込先までE-mailまたはFAXにてお申込みください.申込み後に都合により欠席される場合は,開催1週間前までにご連絡ください.なお,お届け頂いた個人情報は,諸連絡ならびに保険加入以外での使用は致しません.FAX で申し込まれる方は巻末の申込み用紙をご参照(またはご使用)下さい.記入した申込書をメールに添付して頂いても構いません.
キーワード:関西