「高度化した自動車部品を支える生産技術の進化」- 究極のものづくりを目指して -
企 画 北陸信越支部
開催日 2017年10月13日(金)13:30~15:30
講 師 アイシン・エィ・ダブリュ(株) 執行役員 生産技術本部 副本部長 大林巧治
概 要
近年,自動車部品への要求は高度化・複雑化しており,QCDES(品質・コスト・生産性・環境・安全)難課題の同時実現が求め
られるようになった.例えば,自動車のオートマチックトランスミッション(以下,AT)は約50年で2速ATから10速ATへと進化
しつつ,サイズ・重量・コストの増加は最小限に抑えることが求められた.ものづくり側面(生産工場)でも制約が増大している.
それに伴い生産技術には,製品の高強度化・高精度化・低コスト化,工場のフレキシブル化・低環境負荷など難課題の同時実現が
求められるようになり,以前の取組みでは通用せず,究極のものづくりを目指して生産革新が取組まれるようになった.
ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞した「炎も油もない熱処理(マイルド浸炭)」などいくつかの生産革新事例を紹介し,
今後のものづくりについて考える.
申込方法
「北陸信越支部特別講演会参加申込」と題記し,(1)氏名,(2)所属,(3)E-mailアドレスをご記入の上,
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