一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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理工系大学生・大学院生・高専生を対象としたセミナー 『 ものづくり最前線 』

2017年11月29日 | 生産加工・工作機械部門セミナーNo.17-130

( 生産加工・工作機械部門 企画 )

日 時 : 2017 年 11 月 29 日(水) 13:30 ~ 17:30

対 象 : 機械工学に興味を持つ大学生・大学院生・高専生

定 員 : 120 名( 先着順で満員になり次第締め切ります )

会場  :日本精工株式会社 大崎本社ビル (日精ビル) 3階 日精ホール

(〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目6-3  TEL 03-3779-7111 )
JR線大崎駅より徒歩1分,地図

 

機械工学は、わが国の基幹産業を支える重要な工学分野として発展を遂げてきました。『 ものづくり 』を実現するさまざまな技術

は日本の技術力の高さを象徴するまでになり、製造業文化の中心的な役割を担っています。変化の激しい世の中にあって、新たな

工業製品や顧客価値を創出するために欠かせない『 ものづくり 』 の役割は、今後益々高度化しつつさらに多岐にわたっていくこと

でしょう。

本セミナーは、日頃皆さんが学んでいる機械工学の基礎や研究室で取り組んでいる研究内容などを礎として、実践的な『 ものづく

り 』 がどのように進められているか、どのような思いで最先端の研究開発に取り組んでいるかを知って頂くために企画しました。

 

機械工学を学んだ皆さんが社会で活躍できる場は非常に広範ですが、今回は特に代表的な進路先である『 材料・工作機械・要素・

電機・自動車・造船重機 』の各産業分野の企業の方々に『 ものづくり 』 の観点でその実際と普段感じていることについて語って

頂きます。機械系技術者の先輩方が提供してくださる話題のなかから、『 ものづくり 』の分野で働くことの意義と役割について

感じて頂ければと思います。

 

例年聴講した皆さんから『 就職活動をするうえで大変参考になった 』、『 自分の考えていた企業のイメージと実際の姿が違って

いることがわかった 』、『 多くの分野の話しをまとめて聞くことができてとても有意義だった 』、『 ものづくりを見る価値観が

変わった 』などの好評の弁が聞かれる本セミナーに、是非ご参加ください。

 

プログラム :

【 開会のあいさつ 】/ 13:30 ~ 13:35

司 会 : 東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 教授 杉田 直彦

 

【1】自動車用鋼板の商品開発と利用技術開発の最前線 / 13:35 ~ 14:10

新日鐵住金(株) 技術開発本部 鉄鋼研究所 利用技術研究部 白神 聡

新日鐵住金は全国12箇所に製鉄所を保有し、お客様に様々な鉄鋼商品をお届けする総合鉄鋼メーカーである。私たちの企業理念は

「常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献」であり、世界をリー

ドする研究開発に日々挑戦している。本講演では自動車などに用いられる薄鋼板の商品・利用技術開発の事例を通じ、「総合力世界

No.1の鉄鋼メーカー」を目指す技術者のものづくりに対する情熱を紹介する。

 

【2】あらゆる機械を生み出す工作機械 / 14:10 ~ 14:45

DMG 森精機(株) 技術本部 実験部 入野 成弘

私たちの日常生活で工作機械を意識することは殆どないかもしれません。しかし、日用品、家電、スマートフォン、自動車、航空

機などの工業製品を生み出すためには、何かしらの作る行為が必要であり、この作る手段として、工作機械は非常に重要な役割を

担っています。本講義では、身の回りの工業製品と工作機械の結びつきを説明しながら、「機械を作る機械」、「マザーマシン

(母なる機械)」である工作機械の最新技術を紹介します。

 

【3】『 ボールねじ 』ってなんだろう ? / 14:45 ~ 15:20

日本精工(株) 産業機械技術総合センター CMS 開発部 新井 覚

ボールねじは一般社会では馴染みが薄いものの、産業機械や自動車をはじめとして見えないところで私たちの生活を支える極めて

重要な機械要素である。ボールねじの生まれた歴史的背景、基本構成、非常に広範な機能特性について説明したうえで、機械系の

視点をもつ技術者が将来にわたって果たすべき役割、今後の進化の方向性について考えてみたい。

 

【4】パナソニックのモノづくり開発 / 15:30 ~ 16:05

パナソニック(株) 生産技術本部 生産技術研究所 和田 紀彦

パナソニックの使命は世界中のお客様の暮らしを,事業を通じて豊かにすることである.そのためには,お客様が望まれる価値ある

製品を,環境に配慮しつつ生産するためのモノづくりの技術や製品を製造するための生産設備,それを支える技術や技能が必要と

なる. 生産技術本部ではIE&ITで工場を進化させる『ソフト生産技術』と商品の付加価値を向上させる『ハード生産技術』を

基軸として技術開発を進めている.本講演ではモノづくり技術開発について,具体例を交えながら紹介する.

 

【5】自動車のCO2削減に貢献する材料・工法技術 / 16:05 ~ 16:40

日産自動車(株) 総合研究所 先端材料研究所 南部 俊和

地球温暖化防止の観点からCO2排出量の削減は急務であり.自動車においては、電気自動車(EV)などのゼロエミッション車を

普及させていくことに加えて,エンジン・トランスミッション自体の効率向上や車体軽量化などにより燃費を向上させていくことが

益々重要となってきている.本講演では、これらの燃費向上技術の一例として、エンジンフリクション低減技術や車体軽量化のため

の異種材接合技術などの先端事例について紹介する。

 

【6】航空エンジンとその加工技術 / 16:40 ~ 17:15

(株)IHI 技術開発本部 生産技術センター 加工技術部 佐々木 渉

世界の航空需要予測は、旅客輸送量が5.8%、貨物輸送量は4.6%と堅調で、今後も継続した増加が見込まれています。航空機に

搭載される航空エンジンは、高い信頼性と性能とそれらに応じたコストにより、世界の成長を支えているとも言えます。

本講演では、航空エンジンのしくみと技術動向、およびものづくり技術について紹介します。

 

【 質疑・終わりのあいさつ 】/ 17:15 ~ 17:30

 

会場
日本精工株式会社 大崎本社ビル (日精ビル) 3階 日精ホール
(〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目6-3 TEL 03-3779-7111 )
会場URL
http://www.nsk.com/jp/company/maps/images/NSK_OSAKI_201709.pdf
参加登録費

無 料

申し込み先

申し込み方法:

『 ものづくり最前線への申し込み 』と表題をつけて、 所属の大学名・学部・学科・学年・氏名・連絡先

( 大学 or 自宅 )・電話番号を併記のうえ、以下の申し込み先へ FAX または E-mail でお申し込みください。

 

申し込み先:

日本機械学会生産加工・工作機械部門( 担当職員 大通千晴 )

TEL 03-5360-3504 / FAX 03-5360-3508 / E-mail:daitsu@jsme.or.jp

〒l60-0016 東京都新宿区信濃町 35 番地 信濃町煉瓦館 5 階

問い合わせ先

東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻

教授 杉田直彦

TEL 03-5841-6336 / FAX 03-5841-6336

E-mail: sugi@mfg.t.u-tokyo.ad.jp

〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1

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