実践に向けた最適設計法~トポロジー最適化/ロバスト最適化編
2017年9月11日 | 設計工学・システム部門講習会主催No.17-72
[本講習会は定員に達しましたので、参加受付を終了致しました]
企 画・主催:設計工学・システム部門
協 賛:精密工学会,自動車技術会,日本航空宇宙学会,日本設計工学会,日本計算工学会,塑性加工学会,日本船舶海洋工学会
主 旨
近年,市販CAEソフトウェアには最適設計機能が標準的に装備されるようになり,そのソフトウェアによって最適設計を使い始めたという技術者が増えてきました.そのような技術者が,最適設計に対する知識を深めるには二つの方向性があります.一つは最適解に対する数学的な根拠を求める方向であり,もう一つは最適設計がどんな分野で利用できるかといった利用範囲の広がりを求める方向です.この講習会では,後者に焦点をあて,最適設計法の第一線で活躍する専門家が,最適設計に関するいくつかの分野における「実践に向けた」最適設計を紹介します.今年度は,「トポロジー最適設計」および「ロバスト最適設計」に焦点をあてて開催します.そして,来年度は「多目的最適設計」および「近似最適設計」に焦点をあてた講習会を開催する予定です.
題 目
1. 10:00-10:30
「最適設計と設計問題の定式化について」
大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 小木曽 望
2. 10:40-12:00
「トポロジー最適化の理論と実装方法」
京都大学大学院工学研究科 教授 西脇 眞二
3. 13:20-14:40
「トポロジー最適化の応用」
広島大学大学院工学研究科 准教授 竹澤 晃弘
4. 14:50-16:10
「ロバスト最適設計」
東京工業大学科学技術創成研究院 准教授 寒野 善博
5. 16:20-17:40
「不確かさの影響を考える信頼性に基づく最適設計の応用」
大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 小木曽 望
6. 17:40-18:00
質疑応答&まとめ
定 員
50名
教 材
教材のみ希望の場合は,また聴講者で教材を余分にご希望の方は
Web (https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=17-72) からお申し込み下さい.
1冊につき,会員4,000円,会員外6,000円にて頒布いたしますので,開催前に予約申込み下さい.講習会終了後発送いたします.