関東支部シニア会 第2回特別講演会
関東支部シニア会の特別講演会をご案内致します.過去,現在,そして未来においてそれぞれの時代を拓く機械技術をシリーズで考えます.どうぞ奮ってご参加下さい.
【企画】 一般社団法人 日本機械学会 関東支部シニア会
【開催日】2018年9月27日(木) 15:00~17:20 講演会/17:30~19:30 懇親会
【趣 旨】
過去,現代,そして未来のそれぞれの時代を画す技術や話題をシリーズで取り上げます.
1) シニア世代が共有した過去の革新技術,あるいは機械遺産に代表される歴史的な機械技術
2) 社会的関心が高い現在の技術や話題
3) 未来の社会構造に大きな影響を及ぼす技術
以上の中から今回,2つの講演を企画しました.
【講演1】15:10-16:10
テーマ: 日本機械学会「機械遺産」認定の経過と今後への課題
概要: 日本機械学会は2006年に「機械の日」を制定し,翌年から国内に残り歴史的に意義のある機械類を対象に,これらを「機械遺産」として認定する事業を開始しました.
初年度の認定数は25件,2017年度までに90件となり,本年度以降も継続されます.そこで「機械遺産」の認定に至る経過と今後に向けた課題について概説します.
講師: 茨城大学 教育学部 特任教授 堤 一郎
【講演2】16:20-17:20
テーマ: 自動車を取り巻く研究開発の最新動向
概要: 100年に一度と言われる変革の波が自動車業界に押し寄せていると言われています.一つは,CASEと言われる技術の波(つながる,自動化,シェアリング,電動化)であり,モビリティサービス(MaaS :Mobility as a Service) です.
これらの最近の動向について解説します.
講師: 一般財団法人日本自動車研究所(JARI) 代表理事・研究所長 永井 正夫 (東京農工大学名誉教授)
【参加】シニア会会員以外の会員,学生会会員もご参加頂けます
【懇親会】17:30-19:30 (森戸記念館 第1会議室)