環境工学国際ワークショップ2019 International Workshop on Environmental Engineering 2019 (IWEE2019)
(環境工学部門 企画)
協 賛
エネルギー・資源学会,化学工学会,環境科学会,環境資源工学会,空気調和・衛生工学会,高分子学会,産業環境管理協会,
資源・素材学会,自動車技術会,地盤工学会,静電気学会,全国都市清掃会議,大気環境学会,電子情報通信学会,土木学会,日本
エネルギー学会,日本オゾン協会,日本音響学会,日本化学会,日本環境衛生施設工業会,日本環境衛生センター,日本空気清浄協
会,日本建築学会,日本産業機械工業会,日本産業廃棄物処理振興センター,日本水道協会,日本セラミックス協会,日本騒音制御
工学会,日本太陽エネルギー学会,日本鉄鋼協会,日本土壌肥料学会,日本燃焼学会,日本ヒートアイランド学会,日本分析化学
会,日本水環境学会,日本リスク研究学会,日本冷凍空調学会,廃棄物・3R研究財団,廃棄物資源循環学会,粉体工学会,スマー
トサウンドデザインソサエティ (予定を含む)
開 催 日 2019年6月25日(火)~28日(金)
開催趣旨
本ワークショップは,環境工学に関する技術の国際的な情報交換ならびにネットワークの構築を通じ,自然環境と調和する安心・
安全な快適環境の形成やサステイナブル社会の実現への議論を深め,将来に向けた提言や情報発信を行うことを目的としています.
開催は,2000年に開催された第26回主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)の会場である万国津梁館において行います.また,
第29回環境工学総合シンポジウム (2019SEE)も併催します.トピックは,環境工学技術全般を対象とし,騒音・振動改善技術,
資源循環・廃棄物処理技術,大気・水環境保全技術,環境保全型エネルギー技術のセッションを設けています.構成は,プレナリー
講演や招待講演,一般講演,ポスター講演,企業展示,見学会,バンケット,エクスカーションなどを予定しており,若手研究者
向け講演表彰ならびに学生向けのポスター賞などの表彰制度も設けております.
「事例発表」も歓迎いたしますが,商品宣伝にならないようご注意下さい.以下に事例発表の例を示します.
a.速報(十分な考察ができておらず結論がでていないが,速報することで研究や技術の発展に寄与するもの)
b.技術紹介(技術改善や操業改善の工夫や改良を報告することで,実用的機械工学の発展に寄与するもの)
c.資料(学問的・技術的に価値があり発表により,会員や機械工学の発展に寄与するもの)
世界各国における多様な環境問題についての取り組み,研究開発についての情報発信や討論をするだけでなく,沖縄の風光明媚な自
然や伝統文化に囲まれた中,サステイナブル社会の醸成ならびに環境工学の未来について考える絶好の機会となることでしょう.
皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております.
なお,詳細については,IWEE2019 ウェブサイトをご参照願います.
http://www.jsme.or.jp/env/iwee/2019/
募集内容 下記のとおり,英語の講演発表を募集します.奮ってご参加下さい.
一般講演
1.騒音・振動評価・改善技術分野
Noise and vibration control engineering technology
1.1 騒音・振動の実験・解析技術
Test and analysis technique of noise and vibration
1.2 騒音・振動の改善技術
Improvement technology of noise and vibration
1.3 音色・音質の評価と改善
Evaluation and improvement of sound quality
1.4 低周波音・超低周波音の評価・改善技術
Evaluation and improvement technology of low frequency sound
<オーガナイザー>
森下達哉(東海大),朝倉 巧(東京理科大),青木俊之(九大),有光哲彦(中央大),飯田明由(豊橋技科大),飯田雅宣(鉄道総研),江波戸明彦(東芝),川島 豪(神奈川工科大),雉本信哉(九大),北村敏也(山梨大),栗田 健(JR東日本),高野 靖(京大),田部洋祐(日立),戸井武司(中央大),土肥哲也(小林理研),濱川洋充(大分大),林 秀千人(長崎大),日置輝夫(千代田化工),丸田芳幸(中央大),御法川 学(法政大),宗像瑞恵(熊本大),森村浩明(東工大),山極伊知郎(神戸製鋼),山崎 徹(神奈川大),山田彰二(三菱電機),渡部眞徳(日立)
2.資源循環・廃棄物処理技術分野
Recycling and waste treatment technology
2.1 循環型廃棄物処理技術
Recycling waste treatment technology
2.2 再資源化・リサイクル
Resource recovery and recycling
2.3 焼却・溶融技術
Incineration and melting technology
2.4 安定化・無害化処理技術
Treatment technology of stabilization and detoxification
2.5 廃棄物発電・バイオマス発電,熱利用技術
Waste power generation and biomass power generation, Heat utilization technology
2.6 環境マネジメント・手法
Environmental management and method
【0S1】IoT・AI技術の廃棄物処理分野への国際的展開と課題
Global Prospects and Issues of IoT and AI Technologies in the field of Waste Management
【OS2】持続可能な技術・システムに関する取組と今後の展開
Current Efforts and Future Challenges of Sustainable Technologies and Systems
【OS3】バイオマス資源の利活用と今後の展望
Utilization of Biomass Resources and its Future Prospects
【OS4】固形バイオエネルギーの技術展開と標準化(1)
Technology Development and Standardization of Solid Biomass Energy PartⅠ
【OS5】固形バイオエネルギーの技術展開と標準化(2)
Technology Development and Standardization of Solid Biomass Energy PartⅡ
<オーガナイザー>
太田智久(タクマ),胡 浩(早大),井田民男(近畿大),伊藤一芳(住友重機械工業),小倉 舞(日立造船),小野義広
(新日鉄住金エンジニアリング),小野田弘士(早大),片山智之(エムイーアイ),上林史朗(クボタ),川本克也(岡山大),
小林 潤(工学院大),佐藤吉信(月島環境エンジニアリング),鈴木康夫(JFEエンジニアリング),秩父薫雅(神鋼環境ソ
リューション),傳田知広(JFEエンジニアリング),富田康弘(三井E&Sエンジニアリング),豊武秀文(月島環境エンジニ
アリング),藤木隆史(新明和工業),松山智哉(三機工業),森田拓之(川崎重工業),山本充利(荏原環境プラント),行本
正雄(中部大),吉川邦夫(東工大)
3.大気・水環境保全技術分野
Technology for the conservation of air and water
3.1 大気環境保全・改善技術
Technology for the conservation of air environment
3.2 水環境保全・改善技術
Technology for the conservation of water environment
3.3 大気・水環境評価技術
Evaluation technology of air and water environment
3.4 大気・水環境数値シミュレーション
Numerical simulation of air and water environment
<オーガナイザー>
神原信志(岐阜大),江原由泰(都市大),石野洋二郎(名工大),上原聡司(東北大),浦島邦子(文科省科学技術・学術政策研究所),遠藤 久(月島機械),大久保雅章(阪府大),河尻耕太郎(産総研),北川一栄(下水道事業団),小林信介(岐阜大),佐藤岳彦(東北大),木下進一(阪府大),長岡 裕(都市大),宮原高志(静岡大),山口尚夫(クボタ環境サービス),義家 亮(名大),吉田篤正(阪府大),吉田恵一郎(阪工大)
4.環境保全型エネルギー技術分野
Environment friendly energy technology
4.1 省エネルギー
Energy conservation
4.2 新エネルギー
Renewable energy
4.3 エネルギー有効利用
Effective utilization of energy
4.4 蓄熱・電力貯蔵技術
Energy storage
4.5 エネルギー技術分野における環境関連技術
Technologies related to environment in the energy sector
4.6 環境数値シミュレーション
Numerical simulation for environment
<オーガナイザー>
田中勝之(日大),坂東 茂(電中研),秋澤 淳(農工大),伊藤 辰(東京都市サービス),内山聖士(三機工業),小原伸哉
(北見工大),亀谷茂樹 (東京海洋大),粥川洋平(産総研),君島真仁(芝浦工大),小嶋満夫(東京海洋大),近藤 明(阪
大),齋藤 潔(早大),佐々木正信(東京電力EP),佐藤春樹(慶大),関口圭輔(NTTファシリティーズ),鄭 宗秀(早
大),党 超鋲(東大),豊島正樹(三菱電機),西村伸也(阪市大),松田憲兒(冷凍空調工業会),宮崎隆彦(九大),山口誠
一(早大),ロジオノフ ミハイル(東芝),涌井徹也(阪府大)
5.分野横断的な課題
Cross-sectional topics
5.1 先進サステイナブル都市
Advanced sustainable city
5.2 規制と規格の将来展望
Future standards and regulations
基調講演
Tsumoru Shintake (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University (OIST), Japan) (Open Forum)
Yong-chan Kim (Korea University, Korea)
Ali bin Selamat (Malaysia-Japan International Institute of Technology (MJIIT), Malaysia)
招待講演 (予定)
Jiannan Yang (Hitachi Europe Ltd., Great Britain)
Liang Yu (Shanghai Jiao Tong University, China)
Jintawat Chaichanawong (Thai-Nichi Institute of Technology, Thailand)
Moo Been Chang (National Central University; Taiwan)
Chaobin Dang (The University of Tokyo, Japan)
James S. Cotton (McMaster University, Canada)
Nito A. Debacher (Federal University of Santa Catarina, Brasil)
DiNicola (Marche Polytechnic University, Italy)
Heckt (Technical University Berlin, Germany)
Yukihiro Higashi (Kyushu University, Japan)
Jongsoo JEONG (Waseda University, Japan)
Myonhong Lee (Korea Maritime & Ocean University, Korea)
Jie Li (Dalian University of Technology, China)
Bidyut Baran Saha (Kyushu University, Japan)
Keping Yan (Hangzhou University, China)
表 彰
○ Certificate of Merit for Best Young Presenter(研究奨励表彰): IWEE2019&2019SEEの口頭発表において,優秀な講演を行った2019年4月1日時点で35歳以下の正員および学生員に授与します.Certificate of Merit for Best Young Presenterの受賞式は2020年度環境工学総合シンポジウムとなります.
○IWEE2019 Best Poster Presentation Award:IWEE2019の学生のポスター発表の中から授与されます.IWEE2019 Best Poster
Presentation Awardの授賞式は2019年6月28日(金)です.ポスター賞は表彰時に不在の場合は,原則として表彰を取り消すので
ご注意下さい.
重要な日程
2018年12月 3日(月) 講演申込み,参加登録 受付開始
2019年 2月 1日(金) 講演申込み【〆切】
3月 1日(金) 発表者への採択通知 送付
4月 15日(月) 早期事前登録【〆切】
4月 15日(月) 講演原稿提出【〆切】
6月 15日(土) 事前登録【〆切】
講演原稿枚数 A4用紙1~2ページの英語の原稿(PDFオンライン投稿)
講演発表時間
〔基調講演〕 発表時間40分,質疑応答10分(合計50分)
〔招待講演〕 発表時間25分,質疑応答5分(合計30分)
〔口頭発表〕 発表時間10分,質疑応答5分(合計15分)
〔ポスター発表〕 ショートプレゼンテーションおよびポスター発表
国際学術委員 確定後IWEE2019ウェブサイトに掲載します.
実行委員会(日本)
佐藤 岳彦(委員長)(東北大学)
高野 靖(副委員長)(京都大学)
上原 聡司(幹事)(東北大学)
山里 将朗(琉球大学)
渡部 眞徳(日立製作所)
濱川 洋充(大分大学)
小倉 舞(日立造船)
片山 智之(エムイーアイ)
浦島 邦子(科学技術・学術政策研究所)
関口 圭輔(NTTファシリティーズ)
涌井 徹也(大阪府立大学)
移動手段(ご参考)
無料のバス送迎をご用意してありますのでご利用下さい.
(1)那覇空港→名護市街地
6月25日(火)夕方に,那覇空港から名護市街地への移動用のバスを準備しております.
また,見学会参加者は,6月25日(火)お昼に那覇空港から出発し,見学会・ウェルカムレセプション終了後に名護市街地に到着いたします.いずれのバスも,学会指定ホテルに停車します.
(2)名護市街地⇔会場
6月26日(水)は朝と夕方,6月27日(木)は朝とバンケット終了後,6月28日(金)は朝と学会終了後に,送迎バスを準備いたします.また,学会指定ホテルと名護市街地(未定)に停車します.
(3)会場→那覇空港
6月28日(金)学会終了後に,会場から那覇空港へ移動用のバスを準備しております.
(4)会場→名護市街地
エクスカーション用のバスをご利用下さい.
(5)その他の交通手段
・那覇空港から名護市まで,公共高速道路バスで約1時間45分かかります.
・名護市内から会場へは,路線バスが1時間に1~2本ありますが,バス停から会場までは徒歩で約10分かかります.
タクシーをご利用の場合は,会場から名護市街地まで約20分かかります.
・レンタカーでお越しの場合は,会場駐車場に駐車願います.
宿泊施設(ご参考)
〔名護市内〕 1. ホテルゆがふいん沖縄:10,000円より
- ホテルルートイン名護:7,000円より
〔会場近辺〕 3. 沖縄サンコーストホテル(会場から車で5分):14,000円より
- ザ・ブセナテラス(万国津梁館隣り):36,000円より
数人で宿泊する場合はこの金額より安くなりますので,予約時に確認をして下さい.
<注意事項>
* 他にも名護市内,会場近隣にホテルはありますが,バス送迎(無料)は,上記1.~3.のホテルになります.
付随行事
(1)見学会
6月25日(火)午後に那覇空港出発し,持続可能な環境設計がされ世界的評価を受けているOIST(沖縄科学技術大学院大学)と
オリオンビール工場を見学します.
オリオンビール工場では,オリオンビールを飲みながらのウェルカムレセプションを開催するとともに,参加登録も行います.
OIST: https://www.oist.jp/, Orion beer factory: https://www.orionbeer.co.jp/en/
(2)バンケット
6月27日(木)に会場にて開催いたします.
格調高いサミットホールと中庭から望む景色や夕日,沖縄の伝統芸能も楽しんで頂く予定です.
(3)エクスカーション
6月28日(金)学会終了後に開催いたします.
会場から各ホテルに到着後,名護の大家(古民家レストラン)にて昼食,美ら海水族館とバックヤードツアーを行います.
<注意事項>
* いずれのイベントにおいても,参加登録時に,参加希望のイベントの項目にチェックを入れ,参加申込みをして下さい.
* バックヤードツアーは,参加人数(100名)限定となりますので,申込み受付順とさせて頂きます.
* 参加申込みをしない場合は,参加できないこともありますので予めご了承下さい.
出 版
シンポジウム参加者には,講演論文集が配布されます.
講演論文原稿の電子ファイルを,6月25日(火)以降に,シンポジウムのウェブサイトよりダウンロードいただけます.
そ の 他 会場ではWi-Fiもご利用いただけます.会場の外には喫煙エリアもございます.