一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会「生産現場・開発現場で活用する品質工学セミナー」

2019年2月12日 - 2019年2月12日 | 北陸信越支部講習会

開催日:2019年 2月 12日(火) 13:00 ~ 17:00

会 場:富山県立大学 射水キャンパス(工学部) L204教室
〒939-0398 富山県射水市黒河5180

・あいの風とやま鉄道 小杉駅南口から徒歩約25分(約2km)、または射水市コミュニティバス
「14.小杉駅・太閤山線」に乗車約7分

・小杉I.Cから車で約5分。

 

共催団体:精密工学会 北陸信越支部

講師:二ノ宮進一(日本工業大学 教授)

趣  旨:

製造業において,自社製品の品質の良否は,設計仕様や製造条件などによって大きく左右されます.多くの組合せの中から,唯一の条件が選定されて製品製造を行いますが,最適な条件が決定できているのか不明です.近年は,コスト削減の要求も強まっておりますが,それ故,優先順位を誤った条件選定は企業の死活問題となります.

2016年に制定されたJISZ9061「ロバストパラメータ設計」は,製品の機能のロバストネス(頑強性)の評価を基に設計パラメータや製造パラメータの最適値を求める方法です。このロバストパラメータ設計に代表される品質工学は,多くの企業や研究機関における技術開発または製品設計の段階で活用され,成果が上がっています.このため北陸信越支部では,会員の品質工学導入の切掛けの一助となるように品質工学セミナーを開催いたします.

講師は、JIS Z 9061 新技術及び新製品開発プロセスのための統計的方法の応用-ロバストパラメータ設計(RPD)の原案作成委員を努められ,社会人教育として多くの企業で品質工学を分かり易く解説されています。品質工学の基礎から応用までを扱う本セミナーをぜひ受講してください.

 

【スケジュール】

13:00~14:30 (90分) 「品質工学の基礎」

・SN比 ・直交表 ・損失関数 ・システム選択

・ロバストパラメータ設計 ・許容差設計

14:30~14:45 休 憩

14:45~15:45 (60分) 「適用事例に見る技術開発・生産技術の最適化」

・切削・研削加工条件の最適化

・鉛フリーはんだ条件の最適化

・新規開発装置の利用条件の導出

15:45~16:00 休 憩

16:00~17:00 (60分) 「ロバストパラメータ設計の実験計画演習および質疑応答」

 

申込締切日:2019年2月8日(木)

定   員:40名

参加希望者多数の場合は申込締切日を繰り上げさせて頂く場合があります.お早めに申し込みください.

会場
富山県立大学 射水キャンパス(工学部) L204教室
会場URL
https://www.pu-toyama.ac.jp/about/access/map/
参加登録費

無料

申し込み先

「富山県支部・講習会」参加申込みと題記し,(1)氏名,(2)会員資格,(3)勤務先名称,所属部課名,(4)電話番号,E-mailをご記入の上,下記あてE-mailにてお申し込み下さい.

申込・問合わせ先:富山県立大学 工学部 知能ロボット工学科 岩井 学

E-mail: iwai@pu-toyama.ac.jp /Tel:0766-56-7500 (内線393, 395)

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