【受付終了】国際規格対応 機械安全設計のポイント(基礎編) 機械・電気及び機能安全
2019年6月26日 | 産業・化学機械と安全部門講習会主催No.19-51
日本機械学会 産業・化学機会と安全部門 企画
協賛(予定) 安全工学会,安全工学研究所,エンジニアリング協会,化学工学会,
軟包装衛生協議会,日本機械工業連合会,日本鍛圧機械工業会,日本金属プレス
工業協会,日本高圧力技術協会,日本工作機械工業会,日本食品機械工業会,
日本信頼性学会,日本製パン製菓機械工業会,日本非破壊検査協会,日本プラン
トメンテナンス協会,日本包装技術協会,農業食料工学会,腐食防食学会
開催日:2019年6月26日(水曜日)10:00~17:00
会場:品川区中小企業センター 大会議室 〒141-0033 東京都品川区西品川1丁目28−3
東急大井町線下神明駅徒歩2分
JR線・東急線・りんかい線大井町駅徒歩10分
主旨: リスクアセスメントを実施し、リスクを受け入れ可能なレベルに低減させた機械を設計・製造することは機械メーカーの責務である。 このために機械安全の安全要求の標準化がISO,IECを中心に進められており、わが国でも日本工業規格(JIS)として発行されている。
機械メーカーは仕向け地で使用されている、機械安全の標準に従って機械を設計する必要があるが、国際標準の内容の理解・解釈に時間を要する、仕向け地で受け入れられるのか心配であるなどの声が機械メーカーから寄せられている。
当講習会では、機械安全設計を実施する際に問題となる点を、国際標準を用いた評価実務者により事例を交えて解説を行う。今回の基礎編は、これまで開催してきた冬季、夏季講習会よりもずっと導入時点で起こる様々な問題、それに不安に思う部分や難しいところ、それに、知っておくと楽ができるところに重点を置いて解説している。よって、対象受講者は新担当や新しく入社されたばかりで国際標準対応を始められる方を対象としています。
司会:テュフズードジャパン(株) 浅井 由尚
演題:
1.機械安全の導入 (基礎) 機械編+実例紹介 | |||
午前開演 | 10:00~10:05 | ||
1) 導入+機械安全講習Part1
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欧州機械指令の概要と,機械装置の適合性評価の進め方 とポイントをご説明いたします.(機械編)
午後の講習「リスクアセスメントのワークショップ」の導入編. + 最新情報 製品安全における機能安全評価のご紹介 |
10:05~10:55
テュフズードジャパン 大津 まさひこ + 丸山 響 |
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2)導入時の実際の経験、事例 | 機械安全の国際規格対応を考えて行く上で、新人や新担当者が直面する様々な問題点を話す.事例は、様々な企業からサンプリングした事例を紹介する. | 10:55~11:45
東レエンジニアリング 谷口 満彦 |
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ランチタイム(11:45~13:00) | |||
2.機械エンジニアのためのリスクアセスメント(初級)+電気・EMC編) | |||
午後開演 | 13:00~13:05 | ||
1) 機械設計のためのリスクアセスメント(RA)ワークショップ | 欧州機械指令対応を始めるときに重要なツールであるリスクアセスメントについて、その概要と導入について解説する. ワークショップ形式を想定. | 13:05~14:00
富士電機 戸枝 毅 |
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2) 機械安全講習
Part2 |
機械指令と低電圧指令の関係を説明し、機械の電気設備を安全に構築するためのポイントを、整合規格であるIEC/EN 60204-1をもとに紹介する. (電気編) | 14:00~14:50
テュフラインランド井土 伸彦 |
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休憩 | 14:50-15:00 | ||
3) 機械安全講習
Part3
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1. EMC指令の要点と重要規格、試験の概要
2. EMC対策のポイント |
15:00~15:50
SGS 根本 拓哉 |
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4)機械安全講習
Part4 |
北米市場製品開発時に考慮すべきこと | 15:50~16:40
ULジャパン 吉村 俊輔 |
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質疑応答 | 16:40~17:00 |
※事情により演題が変更となる場合もございます。予めご了承下さい。
定員:80名(定員になり次第締め切ります)