航空機用エンジン事業と関連技術
開催日時 2019年12月6日(金)14:40~16:10
講 師
三菱重工航空エンジン株式会社
民間エンジン事業推進部 技術マネジメントグループ 主席技師
貴志公博(きしきみひろ)氏
概 要
「現在、開発が進められている国産初のリージョナルジェット機の三菱スペースジェットには、Pratt & Whitney 社のGTF(Geared Turbo Fan)が採用されており、2018年5月に型式証明が取得されました。
このエンジンは、三菱重工航空エンジン(株)が製造・組立及び試験を担当することとなっており、民間機向け新製エンジンの組立としては我が国初(世界では6番目)となります。
今回の講演では航空機用エンジンの市場動向や技術動向を概説し、PW1200Gエンジンの技術的な特徴や開発・量産の取り組み、関連する設計・製造技術の開発取り組みについて紹介します。」
定 員 102名(会員資格は問いません)