関西支部 第21回秋季技術交流フォーラム ~先駆的なSDGsの取り組みからWebでこれからを学ぶ~
共 催 :大阪商工会議所(予定)
協 力 :関西SDGsプラットフォーム
協 賛 :アジア太平洋研究所,大阪科学技術センター
日 時 : 2020年10月17日(土) 13:00~15:00
場 所 :本会はZoom(一部Youtubeライブストリーム配信)を利用してオンラインで開催いたします.
趣 旨 : Millennium Development Goalsの後始まったSustainable Development Goalsも約1/3の期間が経過した.この間の様々な取組の結果,象徴的な17ゴールのアイコンを日常的に見かけることも多くなってきた.一方で,必要性は理解しながらもCSRの範疇から踏み出せない面も多い.本フォーラムでは,先駆的な取組みをされてきた事例を交えて講師の方々にご紹介いただき,機械学会も含めた各種団体がこれからどう取り組んでいくべきかを考えることを目的とする.
プログラム 司会 関西支部 企画幹事長 梅川尚嗣(関西大学)
時間 | 題目・内容 | 講 師 |
13:00~
13:05 |
開催挨拶 | 関西支部 支部長 中部 主敬
(京都大学) |
13:05~
13:25 |
今さら聞けないSDGs | 大阪大学グローバルイニシアチブ・センター特任教授
関西SDGsプラットフォーム事務局 (国際協力機構関西センター) 田和 正裕 |
2015年の国連サミットで決められた持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)は,2030年までの達成を目指す世界共通の目標である.本プレゼンでは,SDGsを理解するに必要な,SDGsの定められた背景,内容,留意点等について概説するとともに,これまで受けた疑問と回答例について,紹介する. | ||
13:25~
13:45 |
SDGsに取り組むメリット
~企業調査からひも解く~ |
関西SDGsプラットフォームリサーチチーム
㈱電通 ソリューションデザイン局プロジェクト開発部長 電通TeamSDGs関西リーダー 仁尾 和世 |
国連が初めて「持続可能」という言葉を採択したのは,環境・社会だけでなく経済も同時に発展させるということで,CSRとSDGsが根本的に違うところ.既に経営コミットメントを始めている企業の経営に関わる方々へのアンケート結果をもとに,SDGsのメリットについて紹介する. | ||
休憩 (13:45~13:50) | ||
13:50~
14:10 |
オムロンのサステナビリティ取り組みとSDGsへの貢献について | オムロン㈱
サステナビリティ推進室 エンゲージメント推進部長 松古 樹美 |
オムロンは創業以来,事業を通じて社会の発展に貢献することを使命としてきた.これは,企業理念に基づく考え方であり,SDGsへの貢献はまさに企業理念の実践につながると位置付けている.ここではオムロンがどのように経営とサステナビリティやSDGsを結び付けようとしているか,その仕組みや課題をご紹介する. | ||
14:10~
14:30 |
グローバル化時代における企業競争力とSDGs | 関西大学 経済学部 教授
後藤 健太 |
21世紀に入り,企業の成長戦略はグローバル・バリューチェーンを一つの軸として展開するようになった.その中におけるSDGsの実装化の重要性について紹介する. | ||
14:30~
15:00 |
総合討論 | 司会 関西支部企画幹事長 梅川 尚嗣
(関西大学) |
※本事業は大阪府の小規模事業経営支援事業補助金を活用しています.当日はアンケートへのご協力をお願いします.
※本行事の申込に際しお届けいただいた個人情報は,当支部からの連絡にのみ使用させていただきます.
※録画・撮影・録音は禁止します.
※Zoomの接続はhttps://zoom.us/testで事前確認できます.