東海支部70周年記念行事 記念講演 超スマート社会の実現に向けて~IoTと機械工学の連携が生み出す新しい生活~
【開催期間】2021年 3月 12日(金) ~ 3月 19日(金)
【開催方法】オンデマンド配信
※参加登録いただいた方へ後日詳細をご案内いたします.
【概 要】
IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)といった新技術により,我々の生活環境も大きく変わることが予想される。
「機械」とこれらの情報技術との連携が人々の生活をどのように便利で効率的,かつ豊かなものに変えるのか,その未来の姿について,中部圏における工業の中核である自動車産業の変革の現状や,「スマートシティ」による新しい生活の実現へ取り組みを題材に2件のご講演をいただく。
<プログラム>
1.支部長挨拶:日本機械学会東海支部 第70期支部長 北村 憲彦氏 <15分>
名古屋工業大学
2.記念講演:
(1)「 CASE時代における日本の自動車産業の生きる道 」 <40分>
鈴木 裕人氏
Arthur D Little Japan パートナー
要旨:
100年に一度の変化と言われるCASEトレンドにより自動車業界を取り巻く事業環境が大きく変化する中で,ハードウェアとしての開発力とモノづくり力を強みにグローバルな成長を実現してきた日本の自動車産業が今後どのように自己変革していくべきかを考察する。
(2)「 スマートシティ ‐日本の都市を創造,未来の街づくり‐ 」<40分>
中島 裕司氏
ソフトバンク株式会社
モバイル技術統括部5G&IoTソリューション本部副本部長
要旨:
日本の社会構造は,人口動態の変化により東京一局集中と地方自治体の危機が顕在化している。
日本再興戦略の中心戦略としてSociety5.0が策定され,それを実現する方法論としてスマートシティが定義されるが,とかく先進的なテクノロジーが実装された便利な街とイメージされがちである。
社会課題を解決する仕組みを有し,新たなテクノジーを活用しつつ継続的に住人の満足度を高め進化し続ける仕組みを要する都市=スマートシティをソフトバンクのプラン,取り組みなど交え紹介する.
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○参加費 無料 (どなたでも参加いただけます.)
○申込締切 2021年3月12日(金)
○問合せ先 日本機械学会東海支部
電話 080-2643-8838
E-mail: tokaim@jsme.or.jp
○申込み先
下記Webサイトからお申込みください.
http://tokai2.jsme.or.jp/PaperMgr.cgi?Cmd=ActiveMeetingInfo&iTargetMID=0140
詳細は東海支部ホームページをご覧下さい.
( https://www.jsme.or.jp/tk/ )