開催日：2021年7月16日（金）17:00～18:30

講師：法政大学理工学部機械工学科　相原建人　准教授

趣旨：
各国の燃費・排ガス規制の強化に伴い，エンジン車から電気自動車（EV）への移行が加速している．一方，EVは航続距離の短さや充電インフラ等の課題があり内燃機関のさらなる性能向上も同時に行われている．エンジン車においては燃費性能向上のため少気筒化が積極的に進められているが少気筒化による音振性能悪化が問題となり，それを防ぐねじり振動ダンパに関する研究に関心が集まっている．EVにおいては航続距離の短さ，ドライバビリティ向上のため，EV用トランスミッションの研究開発が国内外で活発に行われている．法政大学伝達機構・機械振動研究室では上記二つに関して企業と連携して研究開発を行っている．上記に関する最近の研究成果の一例として，ねじり振動ダンパの性能向上に関する研究およびEV用トランスミッションの開発とシームレス変速技術に関する研究についてご紹介いたします．また関連する国内外の最新の研究動向についても解説いたします．

開催方法：ZOOMによるオンライン開催となります。事前に申込み頂いた後、会議IDとパスワードをメールにてご連絡します。なお、講演の模様ならびに講演資料の録画, 保存は禁止されておりますのでご注意ください.

参加費：参加費無料

定員：50名（定員になり次第締め切らせていただきます.）

申込み方法：必ず【東京ブロックイブニングセミナー参加申込】と題記し,下記の書式にてE-mailでお申し込み下さい.

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「日本機械学会関東支部東京ブロックイブニングセミナー」参加申込

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申込み・問い合わせ先　　法政大学理工学部機械工学科　川上忠重

E-mail：kawakami[at]hosei.ac.jp　(SPAM対策：[at]を半角の＠に置換してください.)