共　催：精密工学会北陸信越支部

【概　要】
環境発電とは，環境に薄く広く存在するエネルギーから電力を取り出す技術であり，長期間持続可能な微小電源として，大きな期待が寄せられている．近年の電子デバイス・無線技術の発達によって，数μWの電力で無線センサを間欠的に動作させることも可能であり，航空機や構造物の監視システム，省エネルギーのための高度な空調制御システム，ウェアラブル型の医療・福祉デバイスなどへの応用にむけて，現在多くの研究開発が行われている．講演１では，エレクトレットを用いた振動発電を中心に環境発電について判りやすく解説する．また講演２では，圧電振動によるエネルギーハーベスト技術についての（株）村田製作所での取り組みについて発表する．

【プログラム】
15：00～16：00　講演１
　　　　　　　　　講師　東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 教授 鈴木雄二 氏
　　　　　　　　　題目　「グリーンイノベーションのためのマイクロ環境発電」
16：00～17：00　講演２
　　　　　　　　　講師　（株）村田製作所 技術・事業開発本部 商品開発統括部 主任 堀口睦弘 氏
　　　　　　　　　題目　「圧電振動を中心とした環境発電技術」
　
【定　員】
100名（申込先着順で定員になり次第受付を終了いたします）

【申込方法】
E-Mailで，「北陸信越支部特別講演会申込」と題し，氏名，所属団体名・部署名，連絡先住所，電話番号，メールアドレス，会員種別（正員，学生員，会員外）をご記入の上，下記へお申し込みください。