一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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第21回スペース・エンジニアリング・コンファレンス [SEC’12]

2013年1月25日 - 2013年1月26日 | 宇宙工学部門講演会No.12

共催:大学宇宙工学コンソーシアム
協賛:日本航空宇宙学会,宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所

【趣 旨】
昨年,1981年から30年近くにわたって主に国際宇宙ステーションへ物資や宇宙飛行士を運んできたスペースシャトルが,維持コストの高さや安全性の問題で引退しました.これに代わる輸送手段として,2012年5月25日,スペースX社のドラゴン宇宙船が,民間企業が打ち上げた宇宙船として初めて国際宇宙ステーションとのドッキングに成功しました.また,2012年5月23日には,日本の主力ロケットであるHII-Aが,水循環変動観測衛星「しずく」,韓国多目的実用衛星,小型衛星の打ち上げに成功し,打ち上げ成功率が信頼性の目安とされる95%に達しました.今後,宇宙開発への大学や民間企業のさらなる進出など,日本の宇宙開発が国民の支持のもと発展してゆくためには,様々な分野の専門家が有機的に連携し,独創的で有意義な成果を挙げてゆくことが重要となります. スペース・エンジニアリング・コンファレンスは,宇宙工学とそれに関連した幅広い分野の講演や議論を通じて, 宇宙工学の発展に寄与してゆくことを目指しています.第21回目となる今回は,静かな環境でこころゆくまで議論できるよう,石舞台古墳で有名な国営飛鳥公園内の宿舎での開催を企画しました.宇宙工学部門研究会である,先進軽量構造システム(ALSS)研究会も同時開催の予定です.この機会を通じて,大学等における基礎研究から宇宙機システムの開発・運用に至るまでの 技術交流の場としてご活用いただきたく,多くの方々のご参加をお願い申し上げます. 詳細や最新情報は,宇宙工学部門ホームページ( http://www.jsme.or.jp/sed/ )でご確認下さい.

【プログラム】
1月25日(金)/講演者(発表者に○)
12:10~12:15 宇宙工学部門長挨拶 目黒 在(都市大)

宇宙輸送・飛翔体【座長:渡辺圭子(立命館大)】
12:15~12:35 A1 一段式ガス銃の開発および各種飛翔体発射実験 ○藤木克洋(熊大),波多英寛,藤原和人,川島扶美子
12:35~12:55 A2 次期大型ロケットに最適な1段用LE-Xエンジンの研究 ○平田邦夫(静岡大),米澤良平
12:55~13:15 A3 300V以下の電源電圧を用いた金属細線爆発現象と電気推進機への応用について ○大川雄輝(熊大),波多英寛,寺尾孟将,藤原和人,川島扶美子
13:15~13:25 休憩

小型衛星・宇宙システム【座長:目黒 在(都市大)】
13:25~13:45 B1 小型実証衛星4型(SOS-4)のフライトモデル(PFM)環境試験結果 ○高井元(JAXA),藤平耕一,川島一能,中村陽介,井上浩一
13:45~14:05 B2 小型実証衛星4型(SOS-4)の打ち上げと運用 ○藤平耕一(JAXA),大谷崇,中村陽介,井上浩一
14:05~14:25 B3 大阪工業大学PROITERES衛星の開発及び打ち上げ・運用状況 ○池田知行(阪工大院),井上陽一,恵上直樹,松岡孝明(阪工大),田原弘一
14:25~14:45 B4 GOSAT姿勢軌道制御系の設計と軌道上運用実績 ○澤山敬太(三菱電機),高原修,鵜川晋一,西田義崇,中敷康浩,三浦恭平,細川尚美,安済貴夫,中島正勝(JAXA)
14:45~14:55 休憩

制御・ダイナミクス【座長:田中宏明(防衛大)】
14:55~15:15 C1 翼断面構造の非対称性を考慮した簡易振動解析法に関する研究 ○吉村知記(九大院),幸節雄二(九大)
15:15~15:35 C2 ランダムに初期変形の存在する薄膜の振動特性 ○山崎歩(東工大院),古谷寛(東工大)
15:35~15:55 C3 衛星内部擾乱源の機器内機械共振系と衛星側機器搭載構造との機械干渉による擾乱伝達の影響について ○吉田憲正(三菱電機)
15:55~16:15 C4 スライディングモード制御によるモデル化誤差を含む宇宙機の姿勢制御 ○上野宙輝(九大),外本伸治
16:15~16:35 C5 テザー結合衛星のモデリングと伸展収納の制御 ○後藤健佑(防衛大),山崎武志,高野博行,山口功
16:35~16:55 C6 船内有人支援ロボットの検討 ○西田信一郎(JAXA),片山保宏,中西洋喜,加藤祐基,上田淳史,渡辺恵佑
16:55~17:05 休憩

計測・構造(1)【座長:岩佐貴史(鳥取大)】
17:05~17:25 D1 ステレオ視法による鏡面精度評価を介した高精度形状制御試験 ○田中宏明(防衛大)
17:25~17:45 D2 長距離計測における照度差ステレオ法を用いた形状計測の実験検討 松尾雄太郎(東工大院),○古谷寛(東工大)
17:45~18:05 D3 画像計測を用いた気体展開膜の形状計測 ○勝木博信(阪府大院),橋爪啓輔,石田良平(阪府大),秋田剛(千葉工大)
18:05~18:30 休憩
18:30~20:00 懇親会
20:00~21:00 【特別講演】【座長:岸本直子(摂南大)】
         渡辺和樹(ウェルリサーチ株式会社)

1月26日(土)/講演者(発表者に○).
計測・構造(2)【座長:波多英寛(熊大)】
8:30 ~8:50 D4 マイクロCTを使ったCFRP内部の定量的評価 ○岸本直子(摂南大),森本有香
8:50 ~9:10 D5 せん断負荷を受ける矩形膜の面外変位の空間分布特性 ○亀井宏太(鳥取大院),岩佐貴史(鳥取大)
9:10 ~9:30 D6 高精度宇宙アンテナのための構造制御同時最適化に関する検討 ○佐藤泰貴(東工大),古谷寛,小木曽望(阪府大)
9:30 ~9:50 D7 薄膜太陽電池パドルに向けた新たな軽量構造トポロジと設計手法の研究 ○目黒在(都市大),井上暁史(都市大院),竹内信伍
9:50 ~10:00 休憩

ALSSポスターセッション/ショートプレゼンテーション(1)【座長:小木曽望】
10:00~10:05 P01 カイトプレーンを用いたCansat放出実験 ○波多英寛(熊大),公文誠,藤原和人,川島扶美子
10:05~10:10 P02 自己鍛造弾の破壊時における破片分散に関する基礎研究 ○神沢遥陽(熊大),波多英寛,藤原和人,川島扶美子
10:10~10:15 P03 CFRPラティス構造の衝撃伝播特性に関する研究 ○下出健人(東大),横関智弘,青木隆平,寺島啓太(JAXA),紙田徹
10:15~10:20 P04 高電圧印加時における金属粉末爆発に関する基礎実験 ○寺尾猛将(熊大),波多英寛,大川雄輝,藤原和人,川島扶美子
10:20~10:25 P05 全周形状計測装置を用いた膜面の3次元計測 ○後垣雄太(摂南大),笠谷浩人,岸本直子
10:25~10:30 P06 位相シフト法とサンプリングモアレ法を利用した球面ミラーモデルの部分領域形状計測とその結合法に関する検討 ○岩佐貴史(鳥取大),平松将記(鳥取大院)
10:30~10:35 P07 連結部の不確定性を考慮した展開多体構造物の形状精度評価法 ○宮崎康行(日大),荒木友太,磯村哲矢(日大院),山崎政彦(日大),吉野達也,狩野真紀
10:35~10:40 P08 光学的手法を用いた3次元計測装置の計測精度の検証 ○小野静之(摂南大),遠藤貴文,鹿倉祐輝,長尾碩士,小山賢洋,坂根翔吾
10:40~10:45 P09 ソーラーセイル膜の面外剛性の評価 ○西澤匡士(東工大),坂本啓,大熊政明
10:45~10:50 P10 薄膜構造物におけるしわの解析手法と実験の紹介 ○井上祥子(日大),屋宮拓海,宮崎康行
10:50~11:00 休憩

ALSSポスターセッション/ショートプレゼンテーション(2)【座長:宮崎康行】
11:00~11:05 P11 ブーム剛性の変化を考慮した多粒子法による膜面構造物の展開解析 ○伊藤有希(早大),奥泉信克(JAXA),名取通弘(早大),山川宏,勝又暢久
11:05~11:10 P12 小型衛星用の膜面展開構造に関する研究 ○嶋崎信吾(日大),日本大学衛星開発チーム,宮崎康行
11:10~11:15 P13 ブーム付膜面宇宙構造物モデルの振動実験 ○勝又暢久(早大),田代直樹,友松秀樹,山崎雅宣,名取通弘,山川宏
11:15~11:20 P14 データ同化による数値計算技術の展開 ○秋田剛(千葉工大),高木亮治(JAXA)
11:20~11:25 P15 宇宙用軽量展開構造の機構剛性が全体構造・展開特性に及ぼす影響に関する研究 ○間瀬成人(都市大院),目黒在(都市大)
11:25~11:30 P16 軌道上における予見制御を利用したトラス構造物のポインティング性能の維持 ○船越裕亮(東大院),石村康生(JAXA)
11:30~11:35 P17 圧電素子を利用した電気的多重動吸振器による梁の振動制御 南部陽介(阪府大),○稲垣章弥
11:35~11:40 P18 熱歪を抑えた圧電セラミックスアクチュエータの設計に関する基礎研究 池田忠繁(名大),○内田知礼,仙場淳彦,石村康生(JAXA)
11:40~11:45 P19 フォーメーションフライト衛星の構造再構成を目的とした電磁石による結合制御手法の提案 ○鳥坂綾子(青学大),小澤悟(JAXA),山川宏(早大),小林信之(青学大)
11:45~11:50 P20 スペースコロニー構想―長期宇宙滞在を可能にする居住空間の計画― ○立川愛弥子(神奈川大),曽我部昌志史,石村康生(JAXA)
11:50~11:55 P21 設計への安全・安心要求の合理性について ○小木曽望(阪府大)
11:55~12:30 休憩&ポスターコアタイム(優秀ポスター賞投票)
12:30~12:40 閉会のあいさつ,優秀ポスター賞発表 古谷寛(東工大)

【宿泊】
宿泊受付はSEC’12実行委員会にて受け付けます.下記「宿泊申込先」までお申し込みください.【申込期限】12月3日(月).宿泊費は以下の通りです.会場受付で参加登録費と同時にお支払ください.
1)宿泊費は,一律1名あたり6,000円(朝食付き)
2)風致地区の研修施設ですので,定員4~8名の和室相部屋となります.特に配慮が必要な方は事前に実行委員までご相談ください.
 ※宿泊施設の関係でご希望に添えないことがありますことをご了承願います

【宿泊申込先】
〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17番8号
摂南大学 理工学部機械工学科 岸本直子
電話(072)839-9165
E-mail: kishimoto@mec.setsunan.ac.jp

会場
国営飛鳥歴史公園内 祝戸荘〔奈良県高市郡明日香村祝戸303〕
交通手段等々はホームページ(http://asuka-iwaidoso.com/)でご確認下さい.
参加登録費

正員・講演者 15,000円(講演論文集(USB配布)を含む),会員外 17,000円(同左),学生員・学生発表者 5,000円(講演論文集含まず),一般学生 6,000円(同左),参加申込,参加登録費は当日会場にて申し受けます.なお,共催・協賛団体会員のかたは,本会会員価格に準じます.

【講演論文集】
参加登録者特価2,000円,会員特価5,000円,定価6,000円.講演会に参加せずに講演論文集を購入される場合はHPからお申し込みください.

問い合わせ先

〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
日本機械学会(担当 滝本真也)
電話(03)5360-3504
E-mail : takimoto@jsme.or.jp

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