法工学実務セミナー(第11回) 「不法行為と過失、過失相殺」
2013年1月18日 | イノベーションセンター特別講演会主催No.12
【開 催 日】
2013年1月18日(金)、23日(水)いずれも17:00~19:00
【趣 旨】
法的にいわゆる不法行為が成立すると損害賠償の話になります。不法行為が成立するためにはいくつかの要件が求められており、そのいずれの要件も重要なものですが、その一つに「過失」があります。「過失」という言葉は多くの人が知っているものであり、その内容もまた然りでしょう。しかし、法的に「過失」が意味するところを理解しようとすると、なかなかに容易ではありません。そこで、法(民法)の世界における「過失」の意味に迫ってみることにします。また、上記の「過失」は不法行為が成立するときに求められるものですから、いわゆる加害者に当たる者の「過失」を問題にしますが、不法行為が成立するときに、同時に被害者にも「過失」があったときにはどういう取り扱いになるのか、いわゆる「過失相殺」の問題についても触れることとします。
【講 師】
藤村和夫 筑波大学法科大学院 教授
【定 員】
定員50名
(先着順に席を確保致しますので,お早めに申込下さい.)
【申込方法】
「No. 12-169 法工学実務セミナー申込」と題し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス),(5)参加日(18日,23日,両日)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込み下さい.