転がり軸受における”温故知新”
【協賛(予定)】
日本トライボロジー学会,精密工学会,日本設計工学会
【開催日】
2010年12月17日(金)13:00 ~ 17:00
【趣旨】
転がり軸受は、“機械の米”と呼ばれるほど多くの機械システムに使われています。転がり軸受に関する日本の技術力は世界トップ水準ですが、ここまで技術力を高めるためには、先人達の長きにわたる多大な努力・貢献があったことは疑いようもありません。
本特別講演会では、転がり軸受の研究開発に多大な足跡を残された3人の先達をお招きして、転がり軸受の研究開発における苦労話や逸話をお話しいただきます。企業における研究者や若手技術者にとっては、問題解決の糸口や仕事への取り組み方を再考するきっかけになると思いますし、これから研究者・技術者を目指す学生にとっては、自分の将来像を描く上で非常に参考となると思います。
【講演テーマ・講演者(講演会日程)】
1.13:00~13:05 開会挨拶 福井大学 本田 知己
2.13:05~14:15 転がり機械要素の技術開発 前中央大学教授 角田 和雄
3.14:30~15:40 私の軸受寿命試験機遍歴 千葉大学名誉教授 岡本 純三
4.15:40~16:50 戦後の転がり軸受産業に生きて 前東海大学教授 青木 三策
5.16:50~17:00 総合討論