第32回スペース・エンジニアリング・コンファレンス [SEC’23]
(日本機械学会 宇宙工学部門 企画)
共催:大学宇宙コンソーシアム(UNISEC) ,あきた宇宙コンソーシアム
協賛:(一社)日本航空宇宙学会(予定)
後援:宇宙航空研究開発機構
【趣旨】
はやぶさ2の帰還,ジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡の観測開始など,人類の宇宙観を新しくする宇宙科学の成果が近年続き,一方で「ニュースペース」時代が加速してこれまでにない衛星サービスや打上げ機会がベンチャー企業が中心となり実現しつつあり,宇宙工学の重要性が極めて増しています.さらに大学主導のロケット打ち上げ実験・衛星開発も数多く実施されて,次世代を担う若手が実践を通し学ぶ環境が広がっています.このような時代にあって,本スペース・エンジニアリング・コンファレンス(SEC)は,宇宙工学とそれに関連した幅広い分野の講演や議論を通じ,宇宙工学の発展に寄与して行くことを目指します.この機会を通じて,大学等における基礎研究から宇宙機システムの開発・運用に至るまでの技術交流の場としてご活用頂きたく,多くの方々のご参加をお願い申し上げます.詳細や最新情報は以下のホームページでご確認ください.
【開催日】
2023年11月23日(木・祝), 24日(金)
【会 場】
亀の井ホテル 田沢湖
[〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内駒ヶ岳2−32, https://sanrokusou.com/]
【参加登録と参加費支払いのお願い】
参加登録は,本Peatixでのみ受け付けます(当日現地での参加登録受付はありません).締め切りまでに参加登録(登録費のお支払い)をお願いします.Peatixから適切なチケットを購入して下さい.
No.23-110講演会「第32回スペース・エンジニアリング・コンファレンス [SEC’23]」 | Peatix
参加登録費
正員 8,000円(予稿集を含む)※不課税
共催・協賛団体会員 8,000円(予稿集を含む)※消費税込み
会員外 17,600円(予稿集を含む)※消費税込み
学生員 3,000円(予稿集を含む)※不課税
共催・協賛団体学生会員 3,000円(予稿集を含む)※消費税込み
一般学生 7,000円(予稿集を含む)※消費税込み
懇親会費
5,000円※消費税込み ※懇親会の詳細は追ってご連絡致します。
参加登録締め切り
11月23日(木)※当日受付までにオンライン決済を完了させてください。
お申込みの際の注意事項
1. はじめてPeatixを利用される方は、お申込み前にPeatixアカウントを取得(新規登録)をしていただく必要がございます。(Peatixアプリのダウンロードは必須ではありません。)
2. 本ページにある「チケットを申し込む」をクリックし、お名前、ご所属、メー ルアドレス等をご入力の上、お支払いのお手続きをお願いします。複数人ではな くお一人ずつ個人単位でのお申込みをお願い致します。
3. 参加費のお支払いには、クレジットカード・コンビニ・ATMのいずれかがお使いいただけます。決済種別に関する詳細はこちら( https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821736 )をご覧 ください。
また、お支払い方法について詳しくはこちら( https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822955 )をご覧 ください。
4. コンビニ/ATM払いでのお支払いの際は、1件あたり220円(税込)の手数料をご負担いただきます。
5. コンビニ/ATMでのお支払期限は、お申し込みから3日以内です。申込後3日以内にお支払いされなかった場合は自動でキャンセルとなります。
6. お申込内容は、PeatixアカウントもしくはPeatixより配信されるお申し込み詳細メールからご確認いただけます。メールが届かない場合は、「peatix.com」からのメールを許可するように受信設定をお願いします。
7. 原則として、お支払い完了後はキャンセルのお申し出があってもご返金できま せんので何卒ご了承ください。
※本ページからのお申し込みについては、集会事業申込規約 ( https://www.jsme.or.jp/kitei/syukaikiyaku.pdf )にご同意いただいたものとみなします。
8. コメント欄およびメッセージ機能で連絡いただいても返信できかねますので、 下記の問い合わせ先にご連絡ください。
9. Peatixより発行される領収データには、適格請求書発行事業者登録番号の記載はございません。インボイス制度に対応した領収書をご入用の場合、本会ホームページ内“よくある質問→お支払い等-財務グループ編→領収書の修正(再発行)を希望します”をご確認の上、別途メールにてご連絡ください。Peatixメッセージ機能での連絡はお控えください。
10.特別員(法人会員)で参加される場合,「行事参加料割引コード」のご利用で参加費は正員価格となります.お申し込みの際,「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
11.「特別員行事参加無料券」のご利用で,参加費は無料となります.「特別員行事参加無料券利用」としてお申込みの上,以下の担当職員まで「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
送付先:〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階 (一社)日本機械学会 総合企画グループ 堀口真帆 宛
12.協賛団体会員の方は「共催・協賛団体会員」「共催・協賛団体学生会員」を選択し,「会員番号」に協賛団体会員番号,「通信欄」に協賛団体名をご記入ください.
【申込に関する問合せ先】
一般社団法人日本機械学会 総合企画グループ
堀口真帆
TEL: 03-4335-7615(総合企画Gr) E-mail:horiguchi@jsme.or.jp
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【プログラム】
11月23日(木)
A会場(講演) | B会場(ポスター) | |
13:00 ~ | 受付 | |
14:30 ~ 15:30 | 特別講演 | |
15:30 ~ 16:30 | ALSSポスター(9件):B01~B09 | |
16:40 ~ 18:40 | 一般講演(6件):A01~A06 | |
19:00 ~ 21:00 | 懇親会・表彰式 |
11月24日(金)
A会場(講演) | |
9:00 ~ | 受付 |
9:30 ~ 11:10 | 一般講演(5件):A07~A11 |
【特別講演】
『能代宇宙イベントに始まる中核人材育成』
あきた宇宙コンソーシアム 会長 秋山 演亮 先生
【一般講演】
発表12 分 + 質疑応答7 分 (+入れ替え1分)
*学生講演
11月23日(木)
開始 | No. | 題目 | 著者 |
16:40 | A01 | 静止軌道上のデブリの恒久的除去軌道のためのPatched-Conic法を用いた増速度の検討 | 〇小松健人*,平山寛(秋田大) |
17:00 | A02 | 超小型人工衛星の効率的な運用計画立案に対する精密バッテリモデルの適用 | 〇佐藤優真*(名城大),山縣雅紀(関西大),鶴田佳宏(帝京大),宮田喜久子(名城大) |
17:20 | A03 | 分離-ランデブドッキングを用いた軌道上組立て/構造再構成手法に関する概念検討 | 〇小林寛之*,中条俊大,中西洋喜(東工大) |
17:40 | A04 | 非赤道上宇宙エレベータの3次元動解析の高精度化 | 〇葛野諒*,DONG Shuonan,髙橋侑也,岡田大規,大塚啓介,槙原幹十朗(東北大) |
18:00 | A05 | CanSatローバの自律走行における自己位置推定の精度向上のための基礎検討 | 〇横山世利加*,宮田喜久子(名城大) |
18:20 | A06 | 第19回能代宇宙イベントにおけるハイブリッドロケット打上実験結果 | 〇田中健司*,福岡大学宇宙探査サークルFUROCK, 川端洋(福岡大) |
11月24日(金)
開始 | No. | 題目 | 著者 |
9:30 | A07 | 微小デブリ衝突痕の軌道上観測への深層学習の適用 | 〇平山寛,中山元晴,齋藤健吾(秋田大) |
9:50 | A08 | 火星飛行機の高高度飛行試験 | 〇大山聖(JAXA),永井大樹(東北大),藤田昂志(金沢工大),金崎雅博(都立大),高野敦(神奈川大),安部明雄(日大),満武勝嗣(ゼノクロス航空宇宙システム),得竹浩(金沢大),伊神翼(東北大) |
10:10 | A09 | S-520-RD1を用いた超音速燃焼飛行試験における燃料供給用電磁弁の振動漏れ対策とその結果 | 〇竹腰正雄,南里秀明,高嵜浩一,小野寺卓郎(JAXA) |
10:30 | A10 | 対向型衝突装置の開発と相対衝突速度による飛翔体変形への影響について | 〇波多英寛,渡邉直人(熊本大) |
10:50 | A11 | 1U CubeSat Denden-01の熱設計と評価について | 〇宮田喜久子(名城大),山縣雅紀,脇田悠利名(関西大),青柳賢英(福井大) |
【ポスターセッション】
11月23日(木)15:30~16:30
No. | 題目 | 著者 |
B01 | DELIGHTミッションを想定した展開パネルの展開挙動シミュレーション | 〇松井佑太(香川大・学),勝又暢久(香川大),上土井大助(JAXA),渡辺和樹,竹澤進(WELResearch) |
B02 | 小惑星土壌コアサンプラーの先端構造による粒子の挙動のシミュレーション | 〇秋山禄斗(秋田大・院),平直樹,平山寛(秋田大) |
B03 | テザー利用を考慮した小惑星探査機とコアサンプラーの運動制御 | 〇小出凌平(秋田大・院),平山寛(秋田大) |
B04 | 月の縦孔降下探査機における力学的解析とシステム構成の要素評価 | 〇新沢隆(秋田大・院),平山寛(秋田大) |
B05 | 遺伝的アルゴリズムに基づく平面二体問題における軌道設計 | 〇小林柚夢(早大・学),吉村浩明(早大) |
B06 | 重力傾斜と摂動を利用したテザー衛星の軌道変換に関する検討 | 〇藤原裕己(早大・院),吉村浩明(早大) |
B07 | 火星極冠での走行を想定した車輪の性能測定とその考察 | 〇石塚誠人(秋田大・院),平山寛,北真尋(秋田大) |
B08 | 非赤道上宇宙エレベータの3次元動解析の高精度化 | 〇葛野諒(東北大・院),DONG Shuonan,髙橋侑也,岡田大規,大塚啓介,槙原幹十朗(東北大) |
B09 | Input Shapingを用いた可変形状宇宙機の形状変化時に発生する振動の抑制と姿勢制御 | 〇西尾陸(東工大・院),中条俊大(東工大),佐藤泰貴(JAXA),中西洋喜(東工大) |
【講演発表募集内容】
- 一般講演: 宇宙システムに関する要素技術研究から,設計・開発・運用,またはそれらを統括するプロジェクト・マネジメントなどのテーマを中心に,宇宙工学に関わる様々な研究についての講演発表を幅広く募集します.
- 特別企画: 能代宇宙イベント,ALSSについて,特別企画を行います。それぞれの会員の方は,それぞれの組織からの案内をご参照ください.
【講演発表募集要項】
- 講演登壇者は「日本機械学会の個人会員(正員,または学生員)」 である必要があります.本会の会員ではない方でご講演を希望される場合は,まず入会手続きをお済ませ下さい.ただし,下記の共催・協賛団体(現在依頼中)の会員については,本会との相互性を有するため,本会会員と同様に講演発表が可能です.
・大学宇宙工学コンソーシアム
・日本航空宇宙学会
いずれの団体にも所属されない方でご講演を希望される場合は,まず日本機械学会へ入会手続きをお済ませ下さい.入会申込はこちらから
https://www.jsme.or.jp/member/register-application/individual-member/
8ケタの仮番号を発行いたします.仮番号のままでは講演受理ができませんので,案内に従って送金を済ませていただき,正式な会員番号の取得し連絡をお願いいたします.講演申込には,以下の2 つが必要となりますので,予めご確認の上お申し込みください.
- 発表形式は口頭発表で,使用言語は日本語または英語です.
- 講演発表時間は質疑応答含み,20分程度を予定.
- 講演会前にご提出いただいた原稿(執筆要領と提出締切日は後述)を「予稿集」として,電子媒体にて参加者に配布します.「予稿集」は参加者のみの配布資料とし,機械学会として著作権の譲渡は求めません.
- 上記「予稿集」の発行に加えて,講演発表が行われた2ページ以上の原稿で,かつ発表者が掲載を希望するものについては,電子ジャーナルプラットフォーム(J-Stage)で「講演論文集」として公開します.この「講演論文集」掲載の際の著作権は、原則として日本機械学会に帰属します.原稿提出の際に、希望の有無を回答して下さい.
- 講演発表の際の使用機器は,原則として液晶プロジェクタです.標準コネクタは用意しておりますので,パソコン等はご持参下さい.セッション開始前に接続テストをお願いします.
- 研究発表の採否につきましては,決定次第ご連絡いたします.採否・プログラム構成は,オーガナイザおよび部門運営委員にご一任願います.
- 本講演会での研究発表は日本機械学会宇宙工学部門優秀学生講演賞の選考対象となります.
- 新型コロナの対応のため,開催方法に変更の可能性があります.最新のアナウンスをご確認ください.
【講演発表申込方法】
SEC’23の一般講演にて発表を希望する方は 下記フォームに必要事項を記入してください.
一般講演申込フォーム:https://forms.gle/wVQnYbcMkyxjhh2Y9
【講演申込締切日】
2023年 11月5日(日)
【原稿執筆要領】
- 講演が採択された場合,原稿締切日までに,採択メールに記載した提出先にアップロードして下さい.
- MS-Word原稿テンプレートを以下からダウンロードし,原稿を作成してください.https://docs.google.com/document/d/1LqG8T8p6T80gmKyYe0yxh-wVI59ZbdCK/edit?usp=drive_link&ouid=105603586403930995901&rtpof=true&sd=true
- プログラムを確認して,原稿の左上の講演番号(英数字3桁)を記載してください.
- 作成した原稿はPDFファイルに変換してください.
- 原稿枚数は 4~6 頁程度を目安とします.
- ファイルサイズは,5MB(メガバイト)以内としてください.
【原稿提出締切日】
2023年11月10日(金)
【講演に関する問合せ先】
オーガナイザ:
千葉工業大学 工学部 和田豊
秋田大学 理工学部 平山寛
E-mail: jsme-sec23@mech.akita-u.ac.jp